山登り2024その1
5月3日と4日に神奈川県の塔ノ岳に行ってきた。
先日の飲みの席で「行けばいいんでしょ。」と半分やっつけで発言してしまい、若干の後悔をしながらも当日を迎えた。
前日、5月2日はGW谷間って事もあり、仕事も早く終わったので、例のスポーツ整体に夜に寄った。
明日の事を考えながら、整体の最寄駅に降りたせいで、反対口に降りてしまい、道に迷って引き返した。。
というのも、せっかくのGWに家族を置いて出かける事の罪悪感とまだ完全には治り切ってない過敏性大腸炎がある。
特に朝など早いと仕事行く前に2回はトイレに行きたくなり、職場に着かないと朝食が取れない体になってしまい、またトイレに行きたくなる。朝だけで最低3回は行くハメになる。
そんな状況だから、団体行動になると周りに迷惑かけるから断り続けていたけど。
「新宿からロマンスカーの席も取ったし、トイレの近くの座席だから大丈夫だよ。」とそこまで気にかけてくれた。
それと、今シンスプリントでふくらはぎと脛の辺りが痛い。
その痛みが何故か4年前に痛めたふくらはぎに移行した。
4年前に千葉マリンマラソンハーフの部に2019年の12月に出場したのだけど、大会前日の軽く5kmランニングをした時に攣ってしまい、痛み止めを飲んで出場し、案の定、途中で痛くなり、ペースを落としながら完走した。
その後、数日痛みが残ったけど、何とかその後は痛みも消えたが、4年ぶりにまたそこが痛くなり始めた。ランニングしてると痛みが移行するのはよくある事だとスポーツ整体の先生は言っていた。
整体の先生に「GWは予定あるんですか?」と聞かれたので、「明日から山登りに行きます」と言ったら、「あぁ、ちょっと今の状況だと心配だなぁ。。高尾山くらいなら。。」と言われてしまった。
あわせて「何処の山ですか?トレイルランですか?」と言われたので、「塔ノ岳です。丹沢の手前辺りで、自分もよくわかってないんです。」と答えた。
「あぁ、そうですか。。厳しいなぁ。帰ってきて悪化してたら、鍼をぶちこませてもらいますよ。気をつけて行ってきてください。」と言われた。
ますますヤバイなぁ。。しかも、もう明日じゃん。。ドタキャンなんて悪いし。。今更言えるわけがない。。
かみさんに車で迎えに来てもらったら、「ギックリ腰になってしまった。。」と。
「今夜はすいませんが、ほっともっとで勘弁してください。。」
え、かみさんも?
「明日、行っても大丈夫かい?」と言ったら、「今更、キャンセルできないでしょ。なんとかするから行って来なよ。」と言われた。
あきらかに腰をやっちまった動きだった。
なんの準備もしてない俺は明日4時起きなのに整体帰宅後から始めた。
たった1泊なのにこの重いリュックを背負って山登るのか。。日帰りの山登りしか行った事もなく、山用の持っている物と言えば、トレイルランシューズをリユースショップで新古品で格安の2000円で買ったものだけ。
あとはランニングと併用してるものしかないし、山登りのアイテムは何気高い。。登山靴も2万はするし、ステッキ🦯、リュック、その他諸々、mont-bellやColombiaの店舗行けばキリがないから立ち寄らないようにしていた。
そんな心配とあまり上がらないテンションで前日だったけど、かみさんは「行けば楽しいはずだから、楽しんで来なよ。明日は起きれないから行ってらっしゃい。」と言ってくれた。
翌日、4時に起きた。案の定、トイレは2回行ったから、なんだかんだ5時過ぎになる。
外はもう明るくなっていたし、もう何か暑い感じがした。
しかし、荷物が重い。。肩に食い込む感じ。
方向音痴の俺は新宿待ち合わせは苦手だから、手前で仲間の一人と待ち合わせして新宿に向かった。
まだまだこれからだ。
人生初の山登りで泊まり。山小屋に泊まった事もなかったなぁ。。俺は。
そりゃ、音楽三昧、ランニング三昧の自分にとってはこれも経験なんだな。
50代にしての初体験かぁ。悪くないかなとだんだんじわじわとテンションを上げていくのであった。
それにしても、着替え、2ℓの水、塩飴、他のメンバーは更に夜に飲む、焼酎、日本酒まで持っていた。
ロマンスカーの車内でおにぎり🍙を食いながら現地に向かうのであった。
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