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2022ちばアクアラインマラソン完走しました。

2022年11月6日に「ちばアクアラインマラソン」フルマラソンに出場しました。

8月の中頃までは何とか猛暑の中、調整を続けていたものの・・・8月末にコロナにかかってしまい、その後も倦怠感に悩まされて結局、9月は無理しながらも10km走るだけでも疲労感が残ってしまうほどで、とてもフルマラソンなど完走できるわけがないと思っていた。

とにかくゆっくり走って、歩かないようにすることだけを考えた。

なので、1kmから30kmまでは基本1kmペース7分で走っていた。

前回、2018年はアクアラインに入った時にあまりの気持ち良さにテンションが上がってしまい、変にペースをあげてしまったので、24kmくらいで歩いてしまったので、とにかく30kmまでは「抑えて、抑えて」ペースを上げるのを我慢した。

しかし、29km過ぎてから上り降りの多いコースであるためにジワジワとダメージが来てしまった。

それでも、歩かないようにペースを8分台にしながらも33kmまで走っていたけど・・・限界だった。。とうとう34km地点で、またいつもの右の内側の腿が痛くなった。。

30kmで痛み止めを飲んだものの・・・遅かった。。
補給にとジェルやら塩飴を使ってもダメだった。。

沿道で子供達が「頑張れぇ〜〜〜!!」とこんな知らない人達の応援を一生懸命してくれるのは嬉しかった。。

結局は39kmまでは歩いて、また走っても繰り返しだった。。前回(2018年)と同じになってしまった。。

そして、また前回の柏の葉キャンパスハーフマラソンではないが・・・同じ箇所が痛くなった。。

このまま歩いて、走って、のらりくらりゴールはできるだろうけど。。。

これで完走しても自分の納得は得られないだろうと思ったので、このままダラダラしながらゴールするなら「フルマラソン」は辞めようと思った。

39km地点の最後の登り坂の手前で、俺は決めた。倒れてもいいから、最後の力を出し切ってダメだったら、フルマラソンはおしまいだと。。

そして、その坂から再び走り始めた。

それまでの歩いて走っても1kmのタイムは9分台・・・そこから、8分台に戻した。
40km手前で足の痛みが消えた。今頃、30kmで飲んだ痛み止めが効いたのか?

そこからまた走り始めた。40km地点の看板を見つけた。「あと2.195kmだ。」となったところで、更にペースアップした。

40km~41kmのラップタイムが6分24秒まで上がってきた。もうこの時点で5時間20分になっていた。。記録としては最低なタイムだけど。。

周りはもうヘロヘロな走りか歩いている人ばかりをよそに・・・・俺だけ一人で遅すぎる爆走を開始した。。これを本当は30kmでやりたかったのだった。。

そして、一気にごぼう抜きし、42kmの看板に来た。41km〜42kmのラップタイムが何と5分02秒と最後の最後で何で??とは思った。。もう少し早くできなかったのか?と思ったけど。

何かに取り憑かれたように飛ばした。そして、ゴールをした5時間32分00秒・・・・ネットタイム(後ろの方からスタートしたのでスタート誤差が生じるためのタイムです。)は5時間24分02秒だった。

サブ3でもサブ4にも程遠いタイムで終わったけど、最後の爆走はいろいろな思いと俺以外の力を誰かが貸してくれたんだと思う。。

ゴールで待ち構えていたカメラマンさんに「いい顔してますね!1枚撮らせてください!!」と言われてダブルガッツポーズで撮ってもらいました。

ゴールした途端にやっぱり足が痛くなりました。。あの時だけ痛くなかったのが不思議でならない。。やっぱり誰かの力が加わったのかなぁと思いたい。

完走メダルをもらい損なってしまい・・・係りの人にたらい回しになりながら、やっとの思いで頂くことができました。。会場をウロウロしていた為に、更に足が痛くなってしまった。。イベント会場では「サンプラザ中野くん&パッパラー河合さん」が「旅人」を歌っていたけど・・・こっちは完走メダルと足が痛いことと・・まだ汗まみれで着替えてもなかったので、音だけしか聞けなかった。。

パッパラー河合さんとは何度か同じマラソン大会に出ているし、うちのYouTube番組でも「爆風スランプ」は取り上げているのでいつか、チャンスがあればご挨拶し、サインとかいただきたいのだけど・・・こういう感じで俺の方が何らかのトラブルでうまくいかない事が多い。。

もし、あのままダラダラしながらゴールしたら「フルマラソン」はこれでおしまいにしてましたが、次への収穫になったので少し休んだら、またランニングは始めたいと思います。

俺の弟がずっとテレビ中継を見ててくれて、ゴールの直後になって、俺を見つけて写真を送ってくれた。

とにかく沿道の応援が嬉しかった。。

番外編・・・
実はアクアラインの出口19km地点で関門のマットの辺りで足を取られて倒れ込んでしまったおば様がいた。。

若い女性が左側の肩を組んで「救護係」の人の所へ運ぼうとしていましたが、無理だったので、右側の肩をワタクシが組んで一緒に「救護係」の方へお願いしました。

右ポケからイヤホンコードがこぼれかけていたので、それを渡して。。。
おば様「どうもすみません。。。」と言っていたけど。。。大丈夫だったかなぁ。。棄権しちゃったかなぁ。。だいぶヘロヘロだったから心配ですが。。

救護係の人に「あとはお願いします。」と頼んで、自分は走りました。若い女性の方も同じようにして走り続けていました。

倒れている人がいるのに・・・スルーなんかできないですよ。。
「ほっとけないよぉ〜♪」by楠瀬誠志郎なんだよ。

まぁ、5時間32分なんてダメダメなタイムで終わったけどね。。
次のフルマラソン・・・・今度は何に出ようかだね。。
また練習の日々になります。

最後までありがとうございました。




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