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第17回活動日「救急入門コース」

こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪

ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。


活動内容

2024年2月の活動は「救命入門コース」です。
昨年も好評だった乳幼児中心の救命講習の入門コースを学びます。

講師は宮津与謝消防組合の救急救命士お2人です。

救命入門コース

こどもに危険が差し迫った時にパニックにならないように
乳幼児の救命方法を知っておくと早急に対処できます。

今回も小さな参加者もいっぱいで和気あいあいといした
雰囲気の中で教えていただきました。
みんな人形に興味津々だったり、怖くて泣いたりしていました。

人形に興味津々

主な内容は胸骨圧迫やAEDの使い方の他に、
乳幼児に多い誤飲の対処法等をお聞きしました。

誤飲に関してはトイレットペーパーの芯を通すものは
乳幼児は全て誤飲の可能性があるので注意が必要です。
電池や磁石は胃に穴があく可能性もあるので、
その辺りに置きっぱなしにはしないでくださいね。

胸骨圧迫のコツ

昔は心臓マッサージと言われていましたが、
今は胸骨圧迫と呼ばれています。

女性の力だと胸骨圧迫を持続させることが難しく、
手のひらだけでなく身体全体を使って圧迫します。

リズムはわかりやすくアンパンマンマーチを心の中で
歌いながら胸骨圧迫をするといいそうです。
(1分間に100~120回のペース)

胸骨圧迫の練習をする参加者

乳幼児は身体が小さいので、指や手のひらを使って胸骨圧迫します。

やったことがある方はその分自信をもってすぐに行動できます。
自分の家族や周りにいる方の異変を感じたら、
迅速な対応ができるようになり、命を救える人になりましょう。

参加者の感想

胸骨圧迫が思っていたより力と体力が必要だとわかった。
1人では難しいかもしれない…

と、やってみてわかったこともたくさんあります。
そんな時には、周りの方に指示を出して連携をとったり、
その時の状況によってできることもあるかと思います。

1分1秒を争う救命の世界なので、行動にうつすためにも
1年に1度はまた救命講習を学ぶ時間をとりましょう。
忘れちゃうと行動するのにためらっちゃいますもんね。

ご参加ありがとうございました。

大人もこどもも一緒に学ぶ場を



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