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アクシデント

今朝、カーテンを開けると、隣の牧場の水たまりの水が凍っていた。いよいよ寒くなるのだなぁと感じる風景だった。とはいえ、まだ紅葉も進行中の浦河です。

私が知らないだけだと思うが、浦河にはあまりイチョウがないように思う。見かけて思わず写真をとってしまった
朝日と葉の赤さとで赤く見える

2日ほど前、いつも愛馬のお世話をしてくれているMさんが、あれっと気づいた喉の腫れ。最初は虫に刺されたのかと思ったが、触ってみると、何か固いものを感じるし、腫れ方が虫にしては大きい。愛馬は触られても痛がったりせず、何やっているの、この人たちは?という感じで私とMさんを見下ろしていた(馬は首を上にあげると目線はまさしく上から目線だからねぇ)。

最初に腫れに気づいた2日前の写真。こぶみたいだった

昨日には腫れの範囲が大きく広がり、Mさんが触れる何かを取り出そうと試みるも、全く動かせなかった。幸い、痛みはないらしく、広がった腫れのどこを触っても反応なし。

昨日の様子。腫れの範囲が広がった感じ

今朝も同じく腫れてはいるが痛がらない。乗るのには支障がなさそうなので乗っていると、Mさんが呼んでくれた獣医さんが到着し、洗い場へ。まずはバリカンで周囲の毛を刈って、よく見えるようにし、獣医さんもMさんのように取ろうとした。でもやっぱり触れるのにとれない。切開しなきゃだめかなぁと言いながら、はさみでぐりぐりすること数分(想像すると痛そうだが、愛馬はまったく気にしてない感じ)。

愛馬はおとなしくしていた

ついに、はさみでとれました! 牧柵の木片が!結構長くてびっくり。喉の肉の部分にぐさっと刺さったのではなく、肉には到達することなく、毛と肉の間の皮にそって刺さっていたみたいで、抜いたって感じ。だから血もでなかった。

マッチ棒のような太さと長さ

ばい菌が入るといけないので、抗生剤の注射をうってもらい、明日明後日も念のため、注射を打ち、診察してくれるとのこと。乗馬は構わないと獣医さんもおっしゃったので、明日も乗れるのがうれしい。

抜いたあとの穴って感じだ

やれやれ。まぁ一安心。喉のところがかゆくて牧柵を使って掻いてたのかなぁ。痛がっていなかったから良いものの、いろんなことが起こるものだなぁ。(←生きてる証拠)

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