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思春期親子のほどよい子育て。
今日は息子くんの18回目のお誕生日。
高校で寮に入った息子くんと離ればなれに過ごすお誕生日3回目。
入寮してすぐには、
息子くんが「淋しがっていやしないか」
息子くんが「悲しい想いをしてやしないか」
とにかく息子くんが心配で心配で。。。
そんなわたしも今では
息子くんは「何とか自分でやっているだろう」
息子くんは「仲間や指導者と共に乗り越えていけるだろう」
何だか離れていても、安心して居られる
生き方を考える。うつ病
先週のNHKスペシャル『山口一郎”うつ”と生きる~サカナクション復活への日々~』を見ました。
サカナクションが2年間活動を休止していましたが、ボーカル山口さんがうつ病の闘病生活を送っていたとのことでした。
コロナ禍でのうつ病の発症。
全く会ったことのないテレビの世界の人だけれども、本当に生きていてくれて良かったと涙が出そうになりました。。。
反面、まだ完治していない状態での復活がとても心配にな
記憶の完了。自分自身を取り戻す。
先週から4日間の研修に参加してきました。
トラウマ記憶のない人はいません。
トラウマ記憶があるからこそ人間はマンモスの時代から今まで生き延びてきました。
危険を察知する為の大切なトラウマ記憶。
だけれども、その記憶がわたし達自身を苦しめることがあります。
わたしは階段がとても苦手です。
特に、仕事を1日中頑張って帰る夕方の通勤ラッシュ時間帯の駅の階段の下り。
階段が平面のように感じてどのくらい
映画『オッペンハイマー』のモヤモヤ感
映画『オッペンハイマー』を観て来ました。
(ネタバレしないように書きたいと思いますが、想像できたらすいません)
私は被爆三世です。
原子爆弾を開発した物理学者が主人公、アメリカで製作されたこの映画のことを初めてテレビのニュースで知った時、何とも言えぬどうにもならぬモヤモヤした感覚を身体で感じ、テレビの画面を食い入って眺めていました。
「まさかこんなことが!」
こんなデリケートな題材で映画を作
入学式に感じる日常で居られることの『幸せ』
昨日はスクールカウンセラーで勤務している中学校の入学式。
去年の5月にコロナが5類になったので、この春がコロナ明け久しぶりの集っての入学式だった。
在校生も居て、来賓の参列もある。
保護者さんもマスクを外しておめかししている方が多く、見ても華やかな体育館に、在校生の奏でる清々しく踊り出すような弦楽器の音色が響く。
そっか、そうだ。
これがコロナ前の日常だったんだ!
保護者も先生も、在校生の子
幸せのつなぎ目。広がる幸せ。
私は心理士ですが、社会福祉士の資格も持っています。
これまでソーシャルワーカーの先輩達からも沢山のことを学んできました。
ソーシャルワーカーさんは社会福祉士の仕事を持って、「人と人」「人と制度」「人と場」をつなぎ合わせていく人達です。
臨床心理士の視点はどちらかと言うと個人の中に中に。
過去から未来に向かって掘り下げていくアセスメントをしていくイメージ。
社会福祉士の視点は個人から周りへ周りへ
「小学校デビュー前」子育て講座
今日は年長さんの保護者さんを対象にした3回連続の子育て講座の最終回でした。
「受講して本当に良かったです。」
満面の笑みでお礼を伝えてくれたママさん達。
私は講座の講師の依頼をいただくと、担当者さんと一緒に内容を考えていくことを大切にしています。
『場』を創ろうとしてくれている担当者さんの想い。。。
ただ「依頼され」それを「引き受ける」だけでなく。
企画の奥にある担当者さんの、まだ見ぬ参加者への
どこよりも輝く☆コミュプラ
昨年度からはじめた、小中学校の頃に不登校経験のある高校生と大学生の子ども達のグループ『コミュプラ』も今年で2年目。
去年の3月、中学生の頃休んでいて参加できなかった文化祭を、自分達の手でやりたい!と言うコミュプラさんの想いをきっかけに、みんなで創り上げた「どこよりも輝く☆ミニ展示会とワークショップ」のイベント
(去年のイベントの経緯はこちらから↓↓↓)
ミニ展示会は、スペシャルサポートルーム(
『アイデンティティ確立』大切な出会い
「地盤研のみんなと集まると、自然にあの頃の自分に戻れるように感じるんだよね」
待ち合わせの店に行く道中、友達の発言に深く共感・・・。
大学から大学院時代、私が所属していたのは『地盤工学研究室』
先週末、その頃の恩師の先生をお招きして同期と先輩達の数名で、久しぶりのお食事会をすることに。
学生時代の私は簡単に言えば「男勝り」だったのか。
難しく言えば自分の『性』に違和感も感じることが多くあった。
「決めつけられたくない」けれど「傷つけたくない」優しい思春期の子ども達
先週中高生・思春期の親対象の座談会のお仕事がありました。
保育園の地域子育て支援センターで開催されたこの講座。
一般的には子育て支援センターでは乳幼児の親を対象としたイベントが多い中、この支援センターで続けてくれている思春期子育て座談会。
幼児が小学生になり中学生になり。
そんな子どもとママ達の育ちを見守り続けてくれてきた地域子育て支援センターとスタッフの先生達。地域に根ざした『場』『居場所』と
『こころの授業』小学生バージョン
今週小学校で担任の先生と『こころの授業』をさせてもらいました。
子ども達はとても可愛い!けど残酷です。
私は日頃は大人向けの研修や講演会で講師をしています。
大人はたとえ面白くなかったとしてもお愛想してくれ聞いていてくれます。しかし、子ども達は・・・。
つまらなければあくびも出ます。
退屈だったらそっぽ向いて手遊びをはじめてしまいます。
なので私は大人相手より、子ども達の前で話す方がドキドキしてい
一期一会の90分に想いを馳せる
今日はお世話になっている大学の先生に声をかけていただき、その大学で外部講師をしてきました。
対象は大学2年生『幼児教育学演習』
息子くん達が乳幼児だった頃のママとしての経験
家庭相談員として0~18才までの親子を支援していた経験
保育ソーシャルワーカーとして保育園所の先生からの支援をしてきた経験
スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとして先生と保護者さんと一緒に子ども達の育ちを支援し
保育士仲間のあったかい連続講座
こどもとの関わり。
「これで合っているのかな?」
これは子どもにとって大切なことなのか、自分にとってのこだわりなんだろうか?
怒るべきか、怒らない方が良いのか・・・。
息子くん達が小さい頃にも、大きくなった今でも悩ましいこのお題。
皆さんも悩んだことがありませんか?
今週ある地域の取組みで、その地域の保育士さんを対象としてペアレントトレーニングのやり方を元にした4回連続講座の最終回がありました。
刻み込まれた音楽の思い出
帰省した息子くんとのドライブ。
音楽好きの息子くんが彼のお気に入りソングを流してくれた。
「最近昔の曲が好きなんよ」
と話してくれた息子くん。
彼のプレイリストには、息子くんが小さい頃に私がよく聴いていた曲が何曲も入っていた。
あんなに小さくても覚えていたのか?
私も音楽好きな母に育てられた。
私が小さい頃、母は洋楽のカセットテープをかけて、毎朝体操を兼ねて踊っていた。
楽しそうに踊っている母
食育(生きる勇気を育む)
帰寮する高校生の息子くんの背中を見送ってしんみり。。。
やっぱり離ればなれになるのは淋しい。
じんわり涙が湧いてくる。
今回の帰省でも彼はたらふくご飯を食べてくれました。
からあげ、メンチカツ、春巻きにハンバーグに、肉じゃがにごった煮、フレンチトーストにピザパンに・・・。
「お正月もママのお節をおうちで食べたい!」
『食べたい』と言ってくれる人がいるのは何とも幸せなことか。。。
高校生の息子く