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土木業界で両立は?デキる女性の考え方ドボク×IT 業界のエリートが選んだ「やりがい」を持つ方法

女性の働き方は、メディアでもよく出る話題です。夫婦共働きが当たり前になったこの時代、特にお子様がいらっしゃるご家庭では一度は悩まれた方も多いかもしれません。今回“Malme(マルメ)”でインタビューしたのは国立大学の大学院を卒業され、スーパーゼネコンで働かれていた井手さんです!若くして土木業界に携わりたいという熱い思いを持ち、その中でBIM/CIMのオモシロさや可能性に惹かれて入社されたという井手さんは、現在5歳のお子様を持つお母さんです。仕事もバリバリこなす井手さんですが、“Malme(マルメ)”で働かれていて子育てと仕事の両立はできているのでしょうか?女性としての働き方について、本音をお聞きしました!ぶっちゃけトークも?!



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Question1. ーどんな人?ー

ー井手さんは、大手企業に勤めていたとお聞きしました!“Malme(マルメ)”に入社される前は、どんなことをされていたのでしょうか?

井手:わざわざ私にインタビューしてくださって、ありがとうございます!私は大学院を出てすぐに、いわゆるスーパーゼネコンに入社しました。そこで7年間お世話になり、首都高工事の施工管理や国交省、NEXCOなどの案件入札及び設計変更などに携わりました。また、退職後は施工会社のBIM/CIM案件のマネジメントを行ってきました。なので、ずっと建設業界だけでここまで来ております(笑)


Question2. ーやりたいこととは?ー

ー女性で建設業界って珍しいイメージがありますが、どうなのでしょうか?また、井手さんが「やりたいこと」はありますか?

井手:そうですね、建設業界でも特に土木業界と聞くと男性が汗水かいて一生懸命シゴトされているイメージがありますよね。前職のスーパーゼネコンでは約1万人の人が勤めていて、一般職や地域職など職種が分かれていたりします。その中でも、総合職というポジションに3000人ほどがいらっしゃったのですが、私が入社した時は女性が10名ほどしかいませんでした。ですので、確かに女性は珍しいですが現在では国の政策もあり少しずつ人数が増えてきています。

私がやりたいことは、とにかく「ツライ現場を変えたい」ということです。この業界は専門分野が広いので一つの事業に沢山の会社が関わりますが、どこを切り取っても、もっと効率化できたり精度を上げるツールはたくさんあります。中でもBIM/CIMをはじめとする3D技術はツライ作業をもっと楽しくしてくれると確信していました。でも、1ゼネコンにいる身では社内効率化はできても業界全体の効率化はできないと感じ、“Malme(マルメ)”に入社しました。1人の母親として、疲れて帰ってくるお父さんお母さんを減らしたいです!


Question3. ー土木業界で仕事と育児の両立は?ー

ー女性でそこまで使命感をもってお仕事されているってかっこいいですね!ですが、土木業界で仕事と育児の両立はできるのですか?

井手:仕事と家庭の両立は、お悩みの鉄板ですよね。私の場合ですが、前職では現場仕事がメインなので早出残業も多く、どうしても子どもを持ちづらい環境でした。大企業だからといって仕事と育児の両立が全くできないわけではありませんが、その代わりに諦めないといけないことは多かったと思います。時間がなくてやりたい所まで仕事ができないので妥協して帰宅しても、結局子どもに接する時間もあまりとれなくて歯がゆい思いをしたり、どちらに対してもジレンマを持ったと思います。また、皆さん現場で働くことを前提に入社するので単身赴任されている方も非常に多いです。子育てしながら単身赴任は難しいので、女性は本社や支店など内勤に行かざるを得ません。


Question4. ー“Malme(マルメ)”での両立は?ー

ー何かを得るには何かを選択しなければいけないのですね。ぶっちゃけですが、“Malme(マルメ)”で両立しながらやりがいを持って働くことができていますか?また、土木業界で両立するにはどうしたら良いですか?

井手:はい!毎日とても楽しく仕事をさせていただいています!もちろん、本音を言えば今すぐにでもまた作業着を着て現場に出て、たくさんの人と土木構造物をつくりあげたい希望がないわけではありません。ですが、「子どもを持つ」というのは私の人生において何にも代えがたいことだったので、今の選択に後悔はありません。子どもを大切にしつつでも現場に近いところにいたい、そんなワガママな気持ちを叶えてくれたのがBIM/CIMであり、“Malme(マルメ)”でした。フルリモート・フルフレックスという環境で働けるからこそ、BIM/CIMを通して最初から最後まで現場に携わることができます!

土木業界で両立するなら、とにかく子育てもキャリアも諦めないことです。現在はいろいろな働き方があるため、どちらかを妥協する必要は全くありません。とはいえ、「自分が何ができるのか」「今の生活の中で、どこまで土木に貢献できるのか」を常に考えています。母親・土木技術者、それぞれのバランスを取りつつ、どちらかというと仕事を優先することも多いです。それは子どもを蔑ろにしているわけではなく、子どもを仕事ができない言い訳にしたくないということと、子どもに「かっこいい」と思ってもらえる母親でありたいからです。そのおかげか、娘が保育園で将来なりたいものを聞かれたときに迷わず「ママ」と答えてくれ、泣きそうになりました。仕事をするのに罪悪感を持つ必要はありません。むしろ夢を追いかける親の背中を見せるんだ!くらいの気概を持っても良いと思います!


ー仕事もしたい、子どもも欲しい。働き方次第で両方の願いを叶えることができるんですね!ドボク×IT これからの時代に求められる1つの働き方かもしれませんね。

井手さん、ありがとうございました!



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