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インタビューシリーズ#5  簡単にできるいけばなを教えたり、ヨガのインストラクターも

こんにちは。このnoteでは、主に私が考えていることをコラムに綴っていますが、時々インタビュー記事も投稿しています。
友達や知り合いなど、私が個人的に話を聞きたい人に声をかけて、お喋りした内容を通して、その人の活動を紹介させていただきます。

今回は、おきの はるかさんです。
いけばなを教えたり、ヨガのインストラクターや英語のコーチング、カフェの店員など、色んな活動をされています。

私: 現在、いけばなを教えたり、ヨガのインストラクターや英語のコーチング、カフェの店員など活動的な印象ですが、趣味や副業ではなく会社勤めを辞めて今の働き方をすることにしたのは、どういった経緯やきっかけがあったのでしょうか。

お: 元々システム開発の仕事をしていましたが、プロジェクトに関わることに疲れて転職しました。そこではシステム運用の仕事で入りましたが、またシステム開発にも関わることになり、「なんでまたプロジェクトやっているんだろう」っていう感覚がありました。その頃に子宮筋腫の手術を受けました。「自分が普通にできていたことが、こんな簡単にできなくなってしまうものなんだな」と痛感したり、ホルモンバランスを変える注射のために、メンタルがとても不安定な状態が続きました。「このままでいいのかな」と感じ、副業について会社に相談したら「副業は禁止」と言われたので、辞める決意ができました。これまで自分が積み重ねたもので生活していく、実験期間みたいな感じです。

私: いけばなを始めたきっかけは、いけばなをされていたお母さんの影響からでしょうか。

お: そうですね、母はいけばなをしていましたので、子どもの頃もお稽古について行ったり、身近にお花がある環境で育ちました。ただ、お花はずっと好きでしたが、学生時代は海外の学校だったので華道部が無かったり、フラワーアレンジメントをやっていた時もありますがとてもお金が掛かったりしました。それから入社した会社では、たまたま華道部があったので、社内の部活動としていけばなを始められました。そこで良い先生に出会えたので、会社を辞めた後もその先生の所に通わせてもらっています。
今の先生じゃなかったらここまで続いていないと思うので、母と先生の影響が大きいですね。

私: いけばなそのものの魅力だけでなく、先生の人柄などが大きかったんですね。

お: いけばなそのものの魅力で言うと、「そのうち枯れて無くなるから良い」と思っています。プリザーブドフラワーなどもありますが、いけばなは長く残せないからこそ、その短い時間にとても大切にしようという気持ちになれるのが魅力かなと。同じ花でもコンディションが違ったり、一期一会ですし、植物は人間ほどめんどくさくもないですし(笑)向き合っていて純粋な気持ちで楽しめます。
単純に、植物の名前とかを知るのも好きです。ふとした時に、いけばなで触れたことがある植物を見かけると、「こんな風に生えるんだ」「こんな色もあるんだ」という発見や興味を抱けたり、植物の知識が増えるのも楽しさがあります。
あと、「終わりが無い」ところも。資格を取れば終わり、というものでもなくずっと続けられることが良いなと。そうした諸々が、自分に合っていると感じます。

私: いけばなのYouTubeインスタ、ヨガもインスタで発信されたり、noteも書いていたり、たくさん発信されていますが、それぞれどういう理由や使い分けがあるのでしょうか。

お: 元々、考えることが好きなので、noteは思考のアウトプットとして使っています。
YouTubeは、オンラインサロンでいけばなについて共有してみたら、いけばなが新鮮に感じる人が多くて、「動画の発信もしてみようかな」という感じで始めました。「チャンネルを育てよう」というほどのモチベーションではないですが、動画で見ると自分の復習にもなります。
インスタも、いけばなが好きな人や、逆に普段いけばなと馴染みがなかった人から反応を貰えたりします。投稿を見た人から、いけばなのレッスンについてご相談のDMを貰ったりした時、とても嬉しかったです。
そういうふうに「いけばなに興味を持って貰えるきっかけになったら良いな」と思います。

私: 誰かのきっかけになるのって嬉しいですよね。今後も発信を楽しみに拝見させていただきながら、ご活躍応援しています。

今後も、コラムの投稿と並行して、こうしたインタビュー記事の投稿もしていきます。ここまで読んでくださってありがとうございました。


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