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Cempaka international schoolのアセスメント

(この記事は2022年12月に作成したものを再度投稿しなおしたものです。)

Year5(日本では小学校3年生)の娘のマレーシアインターへの転校。

半年間悩みに悩んで、第一志望として最初にCempaka international schoolのアセスメントを受けることにしました。

衝撃の試験内容

試験3時間(English、Math、Science)、その後校長との面談で計3.5時間!!

え、嘘でしょ…

まだ小3だよ…

しっかりお勉強させる、地元の富裕層に人気の学校という噂は聞いていたけど、小学校3年生でもちゃんと学力テストするんかと。

夏に見学に行ったKingsley, Sunwayなんかは「アセスメントはあるけど、落とす試験ではなく生徒の学力把握のためだったり、必要なサポートを判断するためのテストだよ」と説明を受けていて、そんなもんかと思っていたのでびっくり。

・・・まだ受けてないけど、もう受からなくていいから娘の心が折れないことを祈る。笑

ちなみにオンラインで受けるけど、テスト中はテストを受けるデバイスとは別に、カメラ・音声ONで繋いでおくためのデバイスも必要とのこと。

PCとiPadの二刀流で臨まねば。。。

ということで、何も準備をしないまま臨む3時間のテスト、どうなることやら。

いざ受験

ちなみにCempakaは「子供の学力レベルを把握し、適切なサポートを提供するため」のアセスメントではなく、いわゆる本当の「受験」で合否判定が出る学校。

娘にも「最初だから、練習だからね。あえて難しい学校にしたよ。だから出来なくても全然大丈夫だからね」と念押ししていざ試験。

アセスメント内容を聞いて、「あ、これはヤバそうだな・・」と思っていましたが、想像通り撃沈でした・・。

試験時間

試験は毎週金曜日10時から(マレーシア時間9時から)、ということで日程を選びます。

時間割はこんな感じ

  • 10時~13時:学科試験。English, Math, Scienceの3科目。どの科目からはじめてもOK

  • 13時~:学校長と面談

結構長丁場ね…。

学科試験

3科目のテストがあり、好きなものから順番に試験を受けることが出来ました。

試験の間は別のデバイスで試験官の方とつないだ状態で試験しますが、映る画像の角度を、子供と試験をしているPC両方入る画角にするよう指示がありました。

娘はMath⇒English⇒Scienceの順で受けていましたが、小学3年生の娘が受けるにはEnglishとScienceはちょっと難しすぎるな・・・という感じ。

Englishはまぁネイティブの子を対象にした試験問題の作りなので仕方ないとして、Scienceも人体の図とか出てきて、チラ見した感じだと中学の生物レベルでは・・?という印象。

何が言いたいかというと、Mathしかまともに試験を受けれてないということです・・・。


試験が難しいのもそうだけど、こりゃ万が一入学できても落ちこぼれ確定では・・と思う内容でした。

試験時間は3時間ありましたが、後半2科目は娘も心が折れ問題スキップばっかりしていたので、1時間強で終了(早)。

その時点で試験官の方に私から「試験終わったよ」とお伝えし、いったん終了です。


ちなみに、娘の心が折れて半泣きで「できない~」とぐずったりすると、試験官の方はすぐ画面ONにして「大丈夫~?落ち着いて、焦らなくていいのよ。分からないことが言ってね」と声かけてくれて、やさしかったです。
(ただし当然すべて英語なので、娘にその優しさがどこまで伝わったか・・・怪しいところ)


面談

結論から申し上げますと、ひどい有様でした。。。

校長先生は終始やさしく話しかけてくれたんですが、とにかく娘が英語を理解できない。

理解できたとしても、何ていえばいいか出てこない。

・・・英語学童に約3年通わせてるけど・・・え、こんなもんなの?と母は衝撃。


結果、名前・好きなスポーツ・やったことがある楽器しかまともに答えられず。

校長先生も顔には出さなかったけど、呆れただろうな。。。これじゃ授業ついていくの無理でしょうね。。。って私でも思った。

ということでほとんど会話にならず、面談も10分ほどで終了でした。


さ、次、次!

気持ちを切り替え、次の候補校へアセスメントの申し込みをしたいと思います!

まだ迷ってるけど、Sunway、UCSIあたりかな。。。

Cempakaはしっかり合否判定する学校だったので、致し方なし。

次は「子供の学力レベルを把握して必要なサポートを~」系の学校にトライしたいと思います。

はー、親の私も疲れた。

でも、何より娘、お疲れ様!!!よくがんばりました!!!

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