「Google フォーム」で宿題をつくる!
先日から、2年目のボランティアでの日本語のクラスが始まりました。
1年目の昨年は、2~3回のクラスごとに宿題を出していました。
Word で宿題シートを作成し、プリントアウトし、人数分コピーして渡していました。
デメリットが多すぎて…
この方法にはメリットとデメリットがありました。
メリットとしては、記述式の問題が主になるので、ひらがなやカタカナを書く機会ができて、早く覚えられることが期待できることです。
一方デメリットとしては、時間がない方が多いため、記述式は面倒くさくて、提出率が低くなることです。
そして、最も大きなデメリットは、宿題のシートを渡して、翌週回収して、さらに翌週に確認・修正したものを生徒に返すため、時間がかかり過ぎ、ライブ感がないことです。
1年間、「何かいい方法はないかなあ」と探していましたが、いい方法が見つかりませんでした。
新たに「Google フォーム」にチャレンジ!
先日、ついにいい解決方法が見つかりました。
日本語講師をされている方の note をいろいろ見ているうちに、「た」さんのこんな note を見つけました。
思わず「これだ!」と叫んでしまいました。
そうです、Google フォームを利用する方法です。
この note を読んでいると、作成方法はそんなに煩雑ではなく、記述式の問題の作成も可能で、採点をする必要もないなどのメリットがあることがわかりました。
そこで、早速、「た」さんの note や、他のサイトを参考にしながら、宿題シートをつくってみました。
作業がおもしろい!
Google フォームで宿題のシートをつくっているときに、気づきました。
この作業がとても楽しいのです!
作業自体は、Word で作っているときとあまり変わりはないのですが、なぜかとても楽しいのです。
今回は、第1回目の授業で、「みんなの日本語」ではLesson1の、最初の文型しか教えていませんでしたが、授業の最初で行った「自己紹介」の部分をメインに問題を作成しました。
どうやったら、生徒の皆さんがクラスの内容を思い出すことができ、楽しみながら進めていけるかを念頭に、記述式(キーする方法ですが)も含めて10問ほど作成しました。
結果が楽しみです
まだ、WhatsApp で、生徒に宿題シートを送ったばかりで、2名しか回答の提出はありませんが、生徒はその場ですぐに自己採点できるため、高評価です!
来週のクラスまで、どのくらいの生徒が提出してくれるのか、また、どのような感想を抱くのか、はたして効果的な方法なのか、結果が楽しみです!
また、来週、結果についてお伝えできたらとおもいます!
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