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かさね つむぐ

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#麹

背中を押してくれているような

背中を押してくれているような

今日は夕方から、羽場こうじへ。
打ち合わせが終わって外に出たら、通り雨の跡。

ふと遠くを見ると、夕陽で焼けた東の空に虹。

まだまだ出来ることはたくさんあるね。と、希望に溢れた打ち合わせのあとに見た虹は、そっと背中を押してくれているような、優しい虹だった。

昨年創業100年を迎えた羽場こうじ店と、直営のお食事処の旬菜みそ茶屋くらをでは、創業200年に向かって一緒に駆け抜けてくれるスタッフを募集

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雪に残る足跡

雪に残る足跡

気がつけばもう3月も終わり。週明け新年度の4月1日には新元号が発表されるとか。昭和から平成になった当時は花輪小の6年。あれから30年も経ったのか…と本当に驚く。人生80年とか100年時代と言われるけれど、自身を考えるときは、とっくに折り返してると思って日々過ごしている。

タイトルの言葉は、中学生のときに友人のお母さんから紹介されて、その後バイブルのようにずっと身近に置いていた星野富弘さんの詩画集

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もう一歩前へ

もう一歩前へ

あけましておめでとうございます。平成も残り僅か、個人的には三年間の厄年をようやく抜けた2019年、ギアを上げて駆け抜けたいと思っています。

2019年ということは、当たり前だけど来年は東京オリンピック。だけど、ここ北東北では全くと言っていいほど気配すらないのが正直な感覚。大局を見つつも、地に足つけて10年スパンで取り組んでいきたい。

2012年から6年関わってきた「のんびり」を春に離れ、秋田に

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讃岐へ嫁ぐ八郎潟のつくだ煮

讃岐へ嫁ぐ八郎潟のつくだ煮

大学進学を機に上京して約15年間、東京で暮らしました。2009年もほぼ暮れにさしかかる頃、家族と共に秋田に戻り、翌年の2010年春に立ち上げたのが「casane tsumugu」です。立ち上げた、と言っても個人事業で、学生以来の秋田を思い出しながら、というよりゼロから学び直すように、県内各地を走り回って、人に会い、話し、見聞きし、学ぶことを繰り返していました。そのとき出会った人たちは、ぼくにとって

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