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本を出していると、とにかく自分を伝えやすい。

中山マコトです。
僕はこれまで商業出版、いわゆる紙の本で、しかも書店の売り場にちゃんと並ぶ本を50冊以上出してきました。

ざっとこんな感じ。

その中で色んな恩恵に浴して来たんですが、一番の恩恵が何か?と言うと、圧倒的に、
”自分の事を分かってもらえる”
と言うことです。

少し、言い換えると、
”自分が伝わりやすい!”
と言うことなんです。

今僕は沖縄の離島、伊江島と言う島で暮らしています。
沢山の方と知り合い、仲良くなり、日々、交流をしています。

で、そんな日々の中で、一番お世話になっているのが借りてる家の大家さんです。
厳密には、大家さんの弟さん夫妻なんですが、ここでは便宜上、大家さんと言っておきます。

で、そのご夫婦に僕の書いた本を何冊か進呈したんですね。

そのご夫婦は地元でもかなり顔と名前の売れている方達で、家の前にあるテーブルを置いたテラスのような場所に色々な人がやってきます。

それは仕事の相談だったりすることもありますが、多くは雑談です。
要は、井戸端会議と言う名の情報交流なんです。

で、そこに誰かがやってくると、ほぼ漏れなく僕に声がかかります。
家にいれば、「紹介したい人がいるからおいでよ!」
と呼ばれ、行ってビールを飲みます。

このテラスにはなんと、生ビールのサーバーがあって、即、生ビールが飲めるようになっています。

そして僕が行くと、そのご主人が、「マコトさんの本を見せたら興味を持っちゃってさ!」と言ってくれるんです。

大体のお客さんは、本をパラパラとめくりながら、「スゴイ方なんですね~」とか言ってくれ、僕も「いえいえ、それほどでも」とか「本なんて誰でも出せますよ」とか照れながら話に入るんですが、要は、自己紹介が不要なんです。
これ、実にありがたいです。

本を出す前は、マーケティングとかライティングとか販売促進など、自分の仕事内容を伝えるのに汲々としてましたが、本があれば「なるほど!そう言うお仕事なんですね!しかも本を出せるほどの実力者なんですね!」と言う感じで繋がっていく。

これはもう見事なまでに早いわけです。

■本を出していると言うだけで、そこそこ偉そうに見てもらえる。
■本を出しているだけで、その道のスペシャリストだと感じてもらえる。
■本を渡すことで、読んではもらえなくても、距離が近まる。(読んでもらえたら一気に理解が深まる)
ということが起きます。

つい先日の事、そのご夫婦を訪ねて、とあるビッグな方、著名人がお見えになりました。

驚きの人脈。

左側に写っていらっしゃるのが沖縄県知事さんです。(本物です)
右側のメガネの人が僕です。(笑)
大家さんが以前からのお友達で、たまたま知事がこの島にいる親戚のお宅にプライベートで来られて、足を運んでいただいた、ということでした。

で、「知事が来てらっしゃるからおいで!」と言われて着いた時にはもう僕の説明はほぼ終わっています。
しかもその時、たまたま僕のこの本がご夫婦の手元に有ったので、知事には繋がりやすい。


僕は、沖縄が誇るスーパースター、安室ちゃんの本「も」書いた人、と言う認識です。

安室ちゃんの話題ではもちろん盛り上がりますし、どんなお仕事なんですか?から始まる質問で、僕に興味を持ってくださったことがハッキリわかります。
で、結果、知り合いに紹介しておきますよ!とまでおっしゃっていただきました。

僕はこんな感じで、自分の本を結構、お会いした方に進呈するんですが、正直、お渡しした本から人脈が広がり、仕事の依頼へとつながった例は枚挙にいとまがありません。

今、ここでは紙の本の話をしていますが、これ、実はkindle出版でもほとんど変わりません。

オーナーのご主人は、会う人ごとに僕のアマゾンページを開いて「こんな本を沢山出している人」と誰かれなく紹介してくれます。

中にはkindle本も入っていて、僕の事が伝わります。

紙の本じゃなくても良いんです。

本と言うモノの価値は実はとても高い。
特に島国ではまだまだ本の持つ「権威性」は高く、侮れません。
一般の方にとっては、紙の本とkindleの違いなんて、ほとんどわからないんです。

先日、島で初の講演をやらせて頂いたんですが、これも僕が進呈した本が起点になったお話でした。

確かに本は無料ではありません。
売り物ですし、値段がついています。

だから無料で渡すのはもったいないという考え方もあるでしょう。
苦労して生み出した本だから、粗雑に扱うな!と言う考え方もあるでしょう。

でもね、本ってとても優秀なコミュニケーションツールだと捉えれば、渡してナンボ!な面もあるんですよ。

ケチらず渡して行くと、知らないうちに僕のことが伝わり、情報が拡がり、結果、相談が来たり、依頼が来たりする。

そういうことです。

本はだれよりも優秀な営業マンでもあるし、広報部長でもあるということです。

だから僕はみんなに言います。
本を出したらビジネスも人生も変わるよ・・・と。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていこうと思いますので、ぜひまた読んでください。
明日もお待ちしています。

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