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『”最強の肩書き”と「出版」のセット』で劇的V字回復した「中小企業診断士」の話。

中山マコトです。
僕の会社役員時代の後輩に、H君と言う男がいました。
彼はそもそも、プロのミュージシャンで、そこそこメジャなバンドのドラマーでした。
が、色々と心痛む出来事があって、僕のところでマーケティングの仕事をしたいとやって来たんです。

で、7年ほど一緒に仕事をしましたが、僕が会社を辞めるとき、彼は悩んだ挙句、会社に残りました。

それから数年。
僕がデビュ作を出し、二冊目が売れ、それなりに名前が通ってきたころ、彼から電話がありました。
「独立起業したんですが、まるでうまく行かないのです」と。

僕は翌日、元気のない彼と会って悩みを聞きました。
H君は、会社にいた最後の時期、時間を捻出し、中小企業診断士の資格をとり、その資格をレバレッジにして起業しようと考えたらしい、というか、起業しちゃったんです。

池袋の小さなマンションを借り、近隣にチラシを撒いてみたりしたんですが、反応がゼロ。
たまにかかってくる電話も間違い電話くらいで、全くの無反応。
蓄えも底を突きかけ、悩みに悩んだ末に、僕に連絡をしてきたのです。

僕は彼の実力はよく分かっているので、彼の悩みと、やっている事の内容を聴いて、こう言いました。
「あなたは実力は充分。それは僕が保証する。あと、足りないのは、知名度と権威性だけ。だからそれを作れば良いのだ!」と。
加えて「そもそも、中小企業診断士って何をする人か?が世の中に知られていない。そこで足掻いても苦しいだけだよ」とも言いました。
やったことは実に簡単な事。
ほんのちょっとした工夫です。
僕はその場で、H君の名刺に書かれていた、中小企業診断士という言葉に線を引き、新たに、
零細企業再建士という肩書きを与え、「これで名刺を作ってごらん」と指示しました。

新たな肩書き。

更に、加えて、kindleで本を出す提案をしました。
僕のノウハウでは、肩書きと出版はセット。
コインの表裏のようなモノで、切り離せないモノです。
彼の経験があれば、充分、一冊の本が出来ると考えたんです。
そして本を出すことは、直接”権威性”と”知名度”を獲得する武器になる。
絶対にやるべきだ!と話しました。

彼は僕の指導の下、すぐに約3万文字の原稿を書き、彼が手掛けて成功した零細企業再建事例も沢山掲載しました。

だって、考えてもみて下さい。
零細企業の経営者は、他の会社がどうやって実績を上げているのか?悪い状態から、どんなやり方で回復したのか?を知りたいわけです。
なので、面白い事例をピックアップし、業種も多岐にわたって掲載し、とても面白い本になりました。

そしてそのkindle本を、ペーパーバッグと言う形で紙で出力し、それを常に持ち歩かせました。

併せて、零細企業再建士という肩書で、再度、チラシコピーを書き直し、新たに配布しました。
そのチラシはとても反応がよく、電話もしょっちゅう鳴るようになり、仕事の依頼に繋がりました。

ある日、たまたま銀行主催の異業種交流会がありました。
彼はそこに参加し、持参した本を、零細企業を率いている社長に手渡して回りました。
ざっと20人くらいには渡したと言います。
するとその場で、彼の仕事に興味を示した方が複数いて、そのうち2人から即決で受注ができました。
たった一か月余りで、向こう半年分の売り上げを生んでしまったんです。

彼が書いた本は、いわゆる商業出版(紙の本)ではありません。
ですが、3万文字に亘り、彼の考え方や実績、人柄までもが網羅されている本は、会った人に「この人は本物だ」と感じさせる力があったんです。

彼はその後、kindleで続々と本を出し、その本をきっかけに続々とクライアントを獲得する仕組を生み出しています。

中小企業診断士という資格は、取得するのはとても難しい資格ですが、実は単なる記号です。
名乗った途端、同じ資格を持った人すべてがライバルになります。
彼のような後発参入者は先ず見向きもされません。
ですが、中小企業診断士という呼称を捨て、
零細企業再建士
と名乗った途端、
「あ、相談してみたい」
「この人は、私達の味方だ」
と感じた零細企業の経営者が沢山いたと言うことなんです。

そしてその独特の肩書きを持つ彼に、ぜひうちの会社の再建を委ねたいと思ってくれた経営者が沢山いたと言うことなんですね。

このように、出版と起業と言うのはとても相性が良いのです。
そして強い肩書きがあれば、その人が「何をする人か?」が一瞬で分かり、注目が向きます。
そしてその強い肩書きを持つ人が書いた本なら、中身も本物だと認識されるし、書いた人も本物だと認識される。
そんなメカニズムです。

もしあなたが、H君のような急上昇を願うなら、一瞬で自分を伝える肩書きを持ってみてはいかがでしょうか?

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていこうと思います。
ぜひまた読んでください。
お待ちしています。
今後もがんばっていきますのでスキ・コメント・フォローなど頂けると俄然、喜びます。
フォローは100%お返しするつもりです。

さて、そんな強力な肩書きをベースに、あなたの劇的急上昇をサポートするプロジェクトがあります。
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肩書きと出版を融合させ、知名度も社会的権威性も同時に獲得する方法をすべてお教えしています。
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