急に英語を理解したお友達

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今日は自分の周りであった不思議体験と共に自分の恥ずかしい話について書いていこうと思います。

どうしても不思議体験タグを使ってみたい！(笑)

これは三年前、日本に帰国したときのお話です。就職したばかりで浮かれていた自分は、友達と一緒にクラブを経験してみたいと思い、男女2人ずつでカラオケをした後にクラブに行きました。男は自分と中学時代からお世話になってるＭ君。女性はＭちゃんと海外生まれのＬちゃん。Ｍ君とＭちゃんは英語が得意ではなく、普段から日本語で会話をしていました。

自分の就職祝いもあり、お酒を飲まないＭ君を除いては6，7回くらいショットを飲んでました。その時点でもうだいぶ出来上がってたのですが、その時に知らない方がやってきて、僕たちにショットを奢ってきたのです。自分は経験が浅く、大分酔っぱらって判断力が低下したこともあり、優しい人だなぁと思って一気飲みしてしまいました。

それからというものの、立ってるのも難しいくらい酔っぱらってしまい。自分のせいでみんながクラブから追い出されてしまいました。

終電はとっくに逃しており、Ｍちゃんの親のオフィスが近いということでそこに泊まることにしたのです。

タクシー内でＭ君に聞いた話によると、さっきお酒をくれた人はクラブで強いお酒を奢り、酔わせて財布を盗んだりする人らしく、店員さんの間でも知られている悪党だそうです。👿

その話が盛り上がり、Ｌちゃんと自分で謎にずっと英語で会話をしてました。会話がヒートアップして声のボリュームも、会話のテンポも上がっていきました。そこに英語を話せないながらも「ふたりとも、違うんだよ！」とＭちゃんが会話に割り込んで、更に会話の熱は上がっていきました。後々Ｍ君から聞いてハッとしたのですが、Ｍちゃんは英語が赤点なほど英語ができないはずです。なのに、何故Ｍちゃんは英語を理解して話についてこれたんだろうか？お酒に英語の理解を高める力ある説！？発覚か！？

いや、ないっすね

その後は自分が目も当てられないくらい恥ずかしいことの連発でした。自分のせいでクラブを追い出されたから、自分がお金を払うといって無理やりドライバーさんにドル札を渡したり、タクシーを自分で降りるといって頭から地面につっこんだりしてました。

その後も、Ｍちゃんがオフィスの住所を確かめてる間、Ｍ君の支えの手を振りほどき、「自分で歩ける！」と言って走り出し、勝手に転んでました。

翌朝始発で帰る際、お気に入りのセーターがないことに気が付き、必死に探してもなかったのでＭちゃんにお礼を言って帰りました。

マンションを降りたら、セーターが道路に転がってましたとさ。めでたしめでたし！