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音楽制作のこと

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 MacOS SonomaとAudio Hijackの相性が悪そう

MacOS SonomaとAudio Hijackの相性が悪そう

先週からMacOSをSonomaにアップデートしてからずっとトラブっている事がありました。

インターネットでストリーミングされているDJ MIXをAudio Hijackで録音して通勤時に聴いているのですが、
先日Macbook ProをSonomaにアップデートしたらGoogle Chromeブラウザからの音声を全くキャプチャしなくなってしまったのです。
Safariブラウザでは問題ないし(と

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MPC Stemsは最後のゲームチェンジャーになるか

MPC Stemsは最後のゲームチェンジャーになるか

早速、購入して試してみましたよ。
AKAIがリリースしたMPC Stems。

MPC Stemsはサンプリングした楽曲・オーディオファイルを分析して、Drum、Bass、Vocal、上モノ楽器の4つのステムデータに分割してくれる新機能。

3月末にリリースされ、$9.99(日本価格は税込1,725円)のダウンロード販売で購入出来るようになっています。
(円安の影響大きいなぁ。。15年前なら$9.

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Ableton live 12がリリースされました!

Ableton live 12がリリースされました!

愛用しているDAW Ableton Live 12がリリースされました。

Ableton Live を使いはじめて13年。

今はなきCakewalk(ROLAND)のSONARを使っていたところ、WindowsからMacに移行したタイミングでDAWもAbletonに乗り換えました。

最初はその(当時としては画期的だった)ミニマルなインターフェースと独特なワークフローに戸惑いつつも、しばらく経

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mng: Positive Grid Spark miniが来た!いい時代だね

mng: Positive Grid Spark miniが来た!いい時代だね

誕生日まであと1週間。

ということで、自分へのプレゼントにmng。
小さいけどスゴい奴と噂のPositivegridのギターアンプSpark mini。

箱から出して手に持った瞬間から、
「うむ、コイツは出来る奴だな」
と思った。

なにしろ、ずっしりと重い。
もっとスカスカでオモチャっぽいのではと少し心配していたのだけれど。
なるほど、これはしっかりしていて安心。
もう一回り大きいサイズのB

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SP-404SXのツマミを交換した話

SP-404SXのツマミを交換した話

Rolandのサンプラー SP-404SXという機材があります。

最近(といっても2021年なので3年前)、SP-404 mk2という新型が出て話題になっていましたが、SP-404シリーズは一部のミュージシャン達には大人気の機材です。

LoFi HipHopというジャンルの、粗い音像のヨタヨタとよれたようなビートはSP-404を使って作っていることが多いかもです。

僕はこのSP-404が大好

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YAMAHAの新しいグルーヴボックス SEQTRAKがやってきました

YAMAHAの新しいグルーヴボックス SEQTRAKがやってきました

発表早々に気になっていたYAMAHA(ヤマハ)の新しい機材 SEQTRAK。

予約開始すると同時にオタイレコード(otaiweb.com)さんで予約していたので、発売日の1月26日の午後に到着しました。

残念ながら金曜日は出勤日だったのでその日のうちには開封できず、翌日のまさに本日午前中に開封しました。

SEQTRAKはホワイト✕オレンジとグレー✕ブラックの2カラーあったので、どちらにしよう

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ヤマハの新しいやつSEQTRAKが気になる!

ヤマハの新しいやつSEQTRAKが気になる!

もう音楽機材は買わないと誓ったのに、無性に気になるヤツが出てきた。

日本が誇る楽器メーカーの新作SEQTRAKという機材だ。

ドラムマシンやシンセエンジン、サンプラー、ミキサーなんかが全部入りみたいなので、いわゆるグルーヴボックスとでもいうのだろうが、
ヤマハはミュージック・プロダクションスタジオと呼んでるようだ。

ヤマハのシーケンサーといえばQY70を思いだします。

こんなやつですね。

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何周かして今も新しいエレクトロミュージック誕生の話が面白い 『ショック・ドゥ・フューチャー』

何周かして今も新しいエレクトロミュージック誕生の話が面白い 『ショック・ドゥ・フューチャー』

電子音楽愛好家(って日本語だと変な感じだな)界隈で話題になっていたフランス映画『ショック・ドゥ・フューチャー』(2019) がめちゃくちゃ面白い。

フランス語で「le choc du future」、「未来の衝撃」とでも訳せるだろうか。

1978年のフランス・パリを舞台に、その後音楽の主流の1つとなるシンセサイザー、シーケンサー、ドラムマシンなどを使った電子音楽、エレクトロ・ミュージックの黎明

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JAZZギターを習うことにしました

JAZZギターを習うことにしました

JAZZギターを習うことにしました。
オンラインがメインですが個人でやられているレッスンスクールです。

これまでもJAZZギター練習に関する本を買ったり、
関連のYoutube動画(ギターをYoutubeで教えている人って多いですね!)を観たりと、
空き時間に独学でぼちぼちやっていましたが、
どうも散発的というか、アドリブを弾こうにも全くモノになりません。

ロックやポップスのように耳コピと経験

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Apple TV+ 『サウンドを語る with マーク・ロンソン』が面白い

Apple TV+ 『サウンドを語る with マーク・ロンソン』が面白い

Appleの動画配信サービス "Apple TV+"のオリジナル・コンテンツが面白い。

『サウンドを語る with マーク・ロンソン』というドキュメンタリーを観始めました。
1エピソード30分ちょっとなのでサクッと観れるのがやっぱりよい。

現在、エピソード2まで観終わったのだけど、これがすこぶる興味深くて本当にめちゃくちゃ面白い。

マーク・ロンソンといえば若手の中では相当売れっ子の音楽プロデ

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松坂桃李さん俳優デビューの『侍戦隊シンケンジャー』、放映は2009年2月開始。ちょうど次男が4才から5才にかけてで一番ハマっていた戦隊ヒーローです。彼に歌わせようかと1番だけカラオケを作って遊んでいました。
音声投稿の練習でアップしてみます。

モニタースピーカー2台重ねにしてみた

モニタースピーカー2台重ねにしてみた

リビングルームのオーディオリスニング環境を刷新してJBLスピーカーを導入したら、モニタースピーカーが1セット余った。
Mackie CR3なのだが、さて、どうしようか?
以前はDAWのモニターに使っていたのだけれど、YAMAHA MSP3に入れ替えたので、リビングでもCDを聴けるようにとCDJデッキと一緒にリビングルームで使っていたものだ。

そう、うちにはモニタースピーカーが2台ある。
YAMA

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model:cyclesをモバイル機材として使う!

model:cyclesをモバイル機材として使う!

最近の機材マイブームはElektronのFM音源グルーヴボックス model:cycles

先日はドローンミュージックを習作として作ってみた話をnoteしましたが、今日はモバイルでも使えるようにした話を書いておきます。

model:cyclesは重さが800gと非常に軽いので、ポンとかばんに突っ込んで、どこでもサクッとトラックを作りたいところですが、残念ながら電池や充電バッテリーに対応しておら

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ドローンマシンとしてのmodel:cycles

ドローンマシンとしてのmodel:cycles

スウェーデンのElektronという楽器メーカーがある。
ここの機材はトラックメーカーに大人気で僕も少しづつ買い揃えて何台か持っている。
円安と世界的な物価高の影響もあって、数年前から海外製の機材は値段が高騰して簡単に手が出せなくなってきた。残念だけど。
Elektron社の製品も同様で軒並み15万円超えで驚いてしまう。

そんな中でmodelシリーズという比較的安価なグルーヴボックスを出している

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