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推進波チャネル②

推進波チャネルとフィボナッチ数について。

トップに固定のプロフィール記事の画像にもしているが、「チャネルに数値が入っているのはなんぞや?」と思った人もいるかも。

今回は「値動きはフィボナッチ数によって縦横斜めに厳密に支配されている」というオカルト度MAX(?)の話。(今回は斜めのみ)

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フィボナッチ数

自然界のものによっては比率がそうなっているという不思議さや、値動きにも当てはまるという神秘さについて語りだすとキリがないので、とりあえずチャート上での使用例を。(あくまで例)


今週のポンド円
(出来高が確保されているものなら通貨ペア・時間軸は何でも良い。)

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推進波の1つ目終点に0.382を合わせる。
このシーンでは押し目が0.236まで下げてから再度上昇し天井が1.0になっているが、

これが基本の形。

値が右下がりの支配角度に沿っているならば絶対に上限の1.0で返す。

上げていく時は、各数値が節目となって値が跳ねてから勢いづくことがほとんど。

※支配角度で見ると、波が返す時の比率も23.6%や38.2%と毎回フラクタルに厳密に決まっているが、それについてはまた別の記事にて。


続きのシーンを上下反転にて。

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推進波1つ目の終点に0.382を合わせる。    押しが0.236まで入らず、少し上から2段目の上げが始まった。

その「始点」と0.236とのすき間分が1.0の上に出た。

ただし、この「始点」は0.236へ返す途中で反転した時の上昇の始点であって、全体の2段階目の上げの始点とは異なる。


上昇の推進波の大きさが確定しづらい時は、1つ前の下降トレンド内の同じ向きのチャネル(色付き)を持ってくると同じになることが少なくない。

画像9



フィボナッチ数については、「だいたいこうなることが多い」とか「おおよそこの数値で折り返す」とかではなくて、

「きっちりと当てはまる見方が絶対にある」

というオカルトを信じるところにセンスが問われると思う。

(多くの場合そのセンスは常識人から見たら馬鹿に映るが、いろんな意味でそれで良いと思う。)


※チャートの固定の見方が定まったらそこが天井付近かどうかの見極めができ、その上でフィボを当てれば1pips単位での精度を狙えるというイメージ。

※2次元上の‘グラフ’で上下動の最小単位が決まっているのだから数字に支配されて当たり前という、ジョーシキから外れた感覚が大事。



以下はチャート例 (Twitterに載せていたもの)


ドル円 上下反転

45分足

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5分足

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1分足

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ユーロ円

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ポンド円 上下反転

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