対称性と推進波①
今回は対称的な動きに合わせた推進波のイメージ。定番の波形を値幅で見たらどう見えるかという視点。
手がちぐはぐな埴輪パターン。
75MAがヘソの部分でS字を描いてヘソのセンターラインを「軸化」している。この場合は推進波の始点のズレが生じる。 ヘソの右側が上に飛び出ているなら、さらに強く軸化する。ヘソ部分のラインは最も飛び出た所=ヘソ部分の高値に合わせる。(ヘソ部分もアップで見るとチャネル)
MAが1段目終点からS字を描きウロウロするということは、それだけ下落力が弱くこのシーンのベクトルが右方向というイメージ。
それを細かく判断するポイントとしてヘソ部分のMAの動きを見ると言っても良いかも。
※埴輪パターンの記事
https://note.com/mako_charter/n/n3a20485f6709
75MAがS字を描かず素通りだが、ヘソから下抜けするときに小反発&リテストが入り、等倍で返すパターン。いわゆるE値からの反発。
200MAを書き込むなら、チャネルと平行か平行より右上に向かっているイメージ。
ヘソ形成後に上下に振れるパターン
75MAが大きなS字を描く。
すべて角度違いでも上下反転でも同じことだが、それぞれのパターンが出やすい位置というのはある。
※MA=SMAの25・75・200。
数値に特に意味はなく、違う設定でもその数値の動きのイメージを持てばそれで良いと思うが、上記の3つは緻密に連動している。(EMAも細かいタイミングをつかむ時には使う)