ヘソダブルチャネルとエリオット波動カウント
今回は自分の斜めの見方に従ってインパルスのカウントについて説明してみる。
背景としてフィボチャネルを重ねているが、これによって本来のエリオット波動的なカウントとはズレる部分もある。
※水平ラインもハマるが、1度に説明するとごちゃごちゃするので今回はスルー。
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まずはエリオット波動インパルスについて確認。
Apple株長期チャート
エリオット波動インパルス(衝撃波)の定義
① 2波は1波の始点を割り込まない
② 推進波のうち3波が1番小さくなることはない
③ 4波は1波に重ならない
おなじみの3項目。上記のApple株もそうなっている。
で、下記のような波動があった時にとりあえずサポートを引いて、「0-2の角度で来ているなぁ」とか思う。
5波出たか? そろそろ天井か? でショートすると、
上記、3波が短いのにも関わらず推進波と見做してしまっていて、この後本当の5波目が出て踏み上げられる。
実際はこう。赤チャネルは値が乗っている角度の「ヘソダブルチャネル」とも言える。
もしMAを書き入れるなら、3波が伸びたことによって下から突き上げて来ていて、5波目を出さないと下降に転じられないというイメージ。
ここで重要なのは、赤チャネルの「センターラインよりも下」で5波目が出てフィボの天井に当たったということ。下側サポートラインよりさらに下(右)から5波が出ても同じこと。
※右下がりのフィボチャネルの記事はこちらhttps://note.com/mako_charter/n/ndc76a6383997
では、5波目が赤チャネルを上に抜けた場合はどうか?
その場合は右下がりフィボ上限には反応だけして上抜けする。
そして「右上がり」のフィボ上限にぶつかって落ちるイメージ。イラストは赤チャネルの等倍との交点に来るように描いているが、優先されるのは右上がりフィボチャネル。
見やすいように右下がりラインを消したもの。
4波と5波の区切りは、角度が変わって上げていった所で見る。(人によってはチャネル上段に入った所までを3波と取ることもあるかも)
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過去記事では触れてなかった右上がりのフィボナッチラインだが、推進波の強さによって右下がりに従うか右上がりに従うかが決まるイメージ。
目安としてはサポートに合わせて取ったチャネルの2段目に突入したら、右上がりフィボで測れると見なす。
「右上がりのフィボも効くの??」と思った場合、フィボの数値は置いといて落ち着いて下記のようなラインをイメージしたら良いかと。
左から伸びて来ているだけ。(始点がズレる分、そのままメインのラインになるわけではないが)
ひっくり返したら右下がりになる。
フィボではなく、こういうラインだけ引っ張ったら見慣れたやつかも。このラインの幅が厳密にフィボで決まっているのだが。
トレード上は、値が乗っている角度のチャネルを基準に各波の繋ぎ目がどちらの角度に沿っているのか、5波目がより鋭角に出るのか右にそれるのか等に注目すると、インパルスがイメージしやすいかも。
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