見出し画像

【スイス留学】どこに旅行できる?~ヨーロッパ電車旅のススメ~

こんにちは!記事を見つけて下さりありがとうございます!Hugoです!イースター休暇でイタリアをエンジョイしてまいりました。その結果更新も遅れてしまうこととなり、申し訳ありません。お詫びと言っては何ですが今回はサービスで3本連続公開したいと思います!

前回まで2週連続でシリアスな話題が続いてしまったので、今回からは緩めな内容となっております!旅行の話です!スイスは内陸国ということもあり、多くの地域・国に飛行機を使わずパッと行けるのがメリットです。

その中でも、今まで行った場所の中で個人的なオススメを紹介していきたいと思います!!

1.ドイツ~南ドイツ~

黒い森地方の玄関口・フライブルク。
大聖堂の塔は「キリスト教世界で最も美しい」とも評されます。

さて、まずはバーゼルからもほど近い南ドイツから紹介していきたいと思います。南ドイツには「黒い森(Schwarzwald)」と呼ばれる地域があり、針葉樹をはじめとした豊かな自然と旧市街が織りなす風景が魅力的です。

アクセスですが、バーゼルにはドイツ鉄道(DB)のBad.Bahnhofという駅があり、そこからフライブルクの中央駅まで1時間足らずで行くことができるので非常に近いです!

バーゼルからだとフライブルクで日帰り旅行が簡単にできるので、休日が1日だけしか取れなかった研究・仕事などで忙しい方にもおすすめです!

(※ちなみに、黒い森には本当に本当に美味しいケーキがあるのですが、それは次の記事で紹介いたします!)

フライブルクを抜けると、多少辿り着くのには時間が掛かりますが、魅力がたくさん詰まった都市を見つけることができます。

木組みの街並みが美しいゲンゲンバッハ、時計が有名なトリベルクなどが特に印象的でした!

黒い森の街・ゲンゲンバッハ。
中世にタイムスリップしたかのような街並みが本当に美しいです。

2.フランス~北フランス~

フランス北東部の街・コルマール。
ドイツの影響も大きいのでカラフルな木組みの家がかわいらしいです。

実はスイスはフランスからも近いのをご存じでしょうか?ジュネーブやローザンヌなどの都市ではフランス語が話されるなど、言語的な影響も強く受けています。

フランスでスイスから近く、見どころのある都市と言えばコルマールが挙げられます!この都市はドイツの影響を強く受けており、なぜかレストランでもあっさりドイツ語が通じるところが…笑

この都市は日本アニメとも関わりが深く、「ハウルの動く城」のロケハン地や「ご注文はうさぎですか?」のモデルになった都市としても知られています。意外!

アクセスはBasel SBBの中央駅から1時間。またまたかなり近く、日帰り旅行もできてしまいます。カラフルな街並み、様々な文化のいいとこどりをしてできた食事、運河に沿って街を巡るツアーなど、楽しめる要素はたくさんありました!

3.イタリア~北イタリア~

イタリア北部の言わずと知れた大都市・ミラノ。
ドゥオーモや最後の晩餐など、見どころはたくさんあります。

スイスからはイタリアへも行くことができます。ルガーノなどの都市はイタリア語圏であり、建築面などにおいても強い影響を受けているようです。

スイスからほど近く、有名なイタリアの都市と言えばミラノです!ミラノにはドゥオーモや最後の晩餐があるサンタマリア・デッレ・グラツィエ大聖堂などの観光スポットが沢山あります。

ジェラートや中央駅などでも食べられるパニーニなど、イタリア名物も非常に美味しいです!

アクセスはBasel SBB中央駅から5時間。北端の都市から一気に南下していくので流石に時間がかかります。ただ、通過する地域では山々の風景や湖などを眺めることができるので、長旅も退屈しないはずです!

4.まとめ

ドイツ西部の都市・ケルン。
ライトアップされたホーレンツォレルン橋とケルン大聖堂が美しいです。

個人的には、ヨーロッパ旅行は飛行機よりもバスや電車で巡った方が楽しいと思います。長いトンネルを抜けたとき地域の雰囲気がガラッと変わったりするのは本当にびっくりします。

飛行機から都市全体を俯瞰するようにして風景を楽しむのも素敵ですが、臨場感ではやはり街の中をくぐりぬけていく交通手段の方が圧倒的に優れているのではないかと感じました!

最後に現実的な話で〆るのは何ですが、実はスイス国内間の旅行よりもドイツやフランスなどに行って帰ってくる方が値段がかからない場合が多いです。交通費・食費などで比べても節約したいなら国外に出てしまった方がいいということが多々あります。

ともかく、スイスに長期滞在する方がいらっしゃいましたら、ヨーロッパの様々な都市を巡ることをお勧めします!都市の景観、食文化、様々な側面からヨーロッパを楽しんでください!それでは、Tchüss!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?