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【スイス留学】旅行編①~南ドイツ・黒い森を巡る!Part.1~美酒美食の旅

こんにちは!記事を見つけて読んでいただきありがとうございます。Hugoです。今回は3本連続公開の記事の2本目ということで、冬季休業期間中に南ドイツを訪れたときの体験談をお話ししたいと思います。

今回は2泊3日のプランでした。目的は美酒美食。美味しいご飯、スイーツ、お酒がメインですので観光名所はけっこうすっ飛ばしました笑

ルートとしては

1日目
フライブルク→ゲンゲンバッハ

2日目
ゲンゲンバッハ→トリベルク→バーデン=バーデン

3日目
バーデン=バーデン→マンハイム(おまけ)→帰宅

となっております。落ち着いた雰囲気の中で街歩きを楽しめる素晴らしい体験でしたので、是非紹介させてください!この記事では1日目を紹介したいと思います!

記事が多少長めなので、見出しをクリックしながら見たいところだけを抜粋するのをお勧めいたします

1.フライブルク

黒い森の玄関口・フライブルクにはもちろん様々な魅力がありますが、中でも「キリスト教世界で最も美しい」と言われる大聖堂、そして大聖堂周りの広場(Münsterplatz)で開催される朝市は見逃せません!

この2つを押さえるため、朝8時近くの電車に乗って街歩きを敢行することにしました!バーゼルから中央駅であるFreiburg (Breisgau) Hbfまでやはり1時間程度!近いです…


1.1. 朝市で軽食

さて、大聖堂に到着です!

市場の入り口と大聖堂です。
雲一つなく天気に恵まれました。

背の低い建物が集まる旧市街の中を歩いていると突然この高さの建物が表れるのでかなりびっくりします。ゆったりとした雰囲気の旧市街と教会の荘厳な雰囲気のギャップが、かえって美しさを引き立たせている気がしました!

そして、朝市です。

日が照ってきました。早朝にもかかわらず多くの人で混みあい始めています。

大きな教会を取り囲むように開かれているので、当然規模もかなり大きいですね…!教会の裏側まで多種多様なお店が広がっていました!

様々な種類の店が教会の奥の方にまで広がります。
笑顔の少年はチーズケーキ店のシンボルです。
僕の手と比べてみると大きさが分かると思います。
玉ねぎのトッピングを一緒に注文するとなお一層美味しいです…!!

フライブルクの朝市では、屋台で朝食代わりに軽食を注文することもできます。特に有名なのが上の写真にあるようなホットドッグです!Lange Roteという赤くて大きなソーセージは絶品でした…。

これが思ったよりも大きく、お腹にたまったのでお昼は要らないくらいでした。観光客も多いのか、そこら辺の店でも普通に英語対応している場所がほとんどなので、日本人でも安心して旅行することができると思います!

1.2. サクランボケーキを頂く

小腹を満たしたら、美味しいケーキが売っている店を目指します。

この辺りの地方では、"黒い森のサクランボケーキ(Schwarzwälder Kirschtorte)"が名物になっており、もちろんフライブルクにも取り扱っているケーキ屋さんがあります!

今回はたまたま歩いていて見つけた、ケーキを一緒に食べられるカフェに入りました。"Gmeiner(グマイナー)"というお店です。1898年からあるとのこで、歴史は深いです…!(↓お店のリンク↓)

Gmeinerの外観です。
建物は派手ではないですが品格を感じます。
コーヒーと甘すぎないケーキの組み合わせ。
最強です。

デデン! 上の写真右が、例のサクランボケーキです!

サクランボと聞くと我々日本人はかなり甘いスイーツをイメージしがちだと思うのですが、このケーキは違います。

クリーム自体には甘さが殆どなく、下層のチョコと、その間に挟まったほのかに甘くてほろ苦いサクランボソースを一緒に味わって食べるのです。コーヒーとの相性抜群でした。

大分お腹が満たされました!!カフェで1時間弱ゆっくりした後、電車に乗ってゲンゲンバッハに向かいます…

2.ゲンゲンバッハ

黒い森の玄関口を抜けて、さらに奥深くの地域に進んでいきます。目指すは中世をそのまま切り取ったかのような風景が並ぶ街・ゲンゲンバッハです。何とも覚えやすい名前してるなぁ、と思います笑

少し奥まった場所にあるので、一旦Offenburgという駅で降り、そこからバスで向かいます。約2時間半の旅程となりました。

2.1. タイムスリップ!?

到着しました。フライブルクからはまた雰囲気がガラッと変わります。街自体が背の低い建物ばかりで構成されており、こぢんまりとしていて旧市街の雰囲気はどこかかわいらしいです。

ゲンゲンバッハの市庁舎です。
ピンクを基調とした建物がとてもかわいらしいですね。
なんだかんだで疲れていたので、温かさが身体に沁みました。

巡った当時は何かのイベントの最中だったようで、街中にホットワインの屋台がありました。身体も冷えてきていたので、即注文。これを片手に街を巡ります。

奥には旧市街と鉄道の駅側の地域を区切る塔が見えます。
街中に懸かったなべ掴みのような旗も印象的でした。

街中にかかった旗や木組みの家が、同じドイツに居ながらも一昔前に遡ったような雰囲気を作り出しています…!

2.2. 名物、Flammkuchenを頂く

しばらく歩いていると日が暮れてきたので、夕飯とワインを楽しめる場所を探します。おいしそうな匂いのする路地裏で見つけた、地元の人間しかいないレストランに入りました!

メインディッシュのFlammkuchenは木の板に乗って登場。
ワイングラスも何だか珍しい形をしていてかわいいです。

この辺りのレストランでは、名物としてFlammkuchen(薄い生地を焼いたピザのようなもの)を挙げているところが多かったです。ということで、チーズと燻製したハムがトッピングのものを、黒い森が産地のワインと一緒に注文しました!

チーズとハムなので味付けはしょっぱめで、少し甘みのある赤ワインが進みます。あっという間に平らげて、グラスを空にしてしまいました。

外に出ると、すっかり夜になっています。ライトアップされたゲンゲンバッハの街並みも中々に綺麗でした!

2.1.で最初に載せた写真とほぼ同じ場所で撮っています。
街は夜になっても程よい賑やかさでした。



明日以降は、美酒美食の旅2日目をお届けしたいと思います!今回も最後まで見て下さり有難うございました。引き続きお楽しみください!それでは、Tschüss!












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