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未知なる旅の始まり✨✨✨✨✨✨✨✨✨

龍が、輝く

龍輝、りゅうき。
いいね。
名前は、龍輝にしよう。


男の子です。なんて
一言も言われてないのに
降りてきたのが
それだった。


思考がゼロの、ふとした瞬間に
超感覚や、超意識が立ち上がって
その刹那に龍のエネルギーを
感じたり、色を視覚化したり
していた。


元々
その背景を流れるエネルギーも
好きで、エネルギー、
周波数を色に変換して
見るところがある。


ヘアメイクの仕事の時も
相手からでている
エネルギー、周波数を
色に変換して


すでに持っている色を
更に足して強化して
パワーアップしたり、
必要な色を補充して
バランスをとったりして
人知れず、色遊びをして
楽しんでいた。


心掛けていたのは
目に見える顔だけでなく
ハートをメイクする事。


それは、
気分や思い込みが
その周波数にも反映されていて
それが変容する事で
発する周波数が瞬時にかわり
放つ色も変化するからだ。


どれが良い悪いはなく
単なる状態を表すものとして
それを盛り上げたり
サポートしたりする。


中には、ずっとそこにあって
変わらない色もあり
それが、その人の魂の色だったり
スピリットガイドのエネルギー
だったりする事もある。


舞台裏で
それらを整えて、送り出す 


ステージで、
色とりどりの色を放って 
観客を魅了し、感動を生む
アーティスト達のパフォーマンスが
大好きだった。


それらの
大好きな仕事を手放し
チャレンジした子作りは、
まるで未知との遭遇のようで
それまでの私の概念を
ことごとく塗り替えていった。


11週目の検診の日
それは、今まで経験した中で
最大の衝撃だった。

「上手く、育たなかったようです 
 ね。流産です。。。」

突然の言葉に
体が凍りついた

「、、、、、、、、、、、、、
 、、、、、、、、、、、、。」

「少し落ち着いたら、流産処置を
 、、、、、、。」

そこからの記憶はあまりない


帰り道の道端で、
主人につかまって
声をあげて泣いた。
止めどなく流れる涙と
鼻水と嗚咽で、
顔も心もぐちゃぐちゃだった。


そして、それが本当かどうか
すぐに受け入れる事ができなくて
もう一つの病院に行った。


同じ事を言われた。


でも、一つ目の病院の事務的な
言い方と違って、

「これでまた、子宮は次の
 妊娠の為の準備に入れます。
 楽しみですね。」

と、前向きな口調と
その優しいエネルギーと
終わりではなく、次もあるという
肯定的な言葉に、少し心が解けた。


数日後、
流産処置の為に入院、
手術を2回するという事だった。


1回目も2回目も、
その手術の最中に
不思議な事が起こった。


幽体離脱だ。
どんどん体から離れて
自分を見下ろしながら宙に浮き
ワームホールのようなところを
通って、イギリスに行ったのだ。


イギリスだとわかるように
シンボルをみせられていて
誰か、何か、の意思のようなものを
感じていた。


2回とも、イギリス。。。
何故イギリス???


山や森、巨石や、
大きなクリスタイル、
クリスタルのオベリスクや、
いつか見たような
懐かしいような
リアルファンタジーの世界だった。


その時は
それが何を意味するのか
全く謎のままで、言語化も難しく
でも何かに必要な情報、であるような気だけしていた。


壮大なスケールのビジョンは
それからも、事あるごとに
おくられてくる。


いったい、誰から???


2回目の手術を終えた日、
私のとなりのベッドからは
生まれたばかりの赤ちゃんの
可愛い泣き声がきこえていた。


喜びの声のとなりで
私は声を殺して泣いた。
天と地程の、差のドラマが
その同じ病室で繰り広げられていた。


ここから、私達の
未知の旅が始まったのだった。


それは、
大切な事を伝えにきてくれた
"偉大な教師"、
グレイトティーチャーの魂と
私達の旅。


グレイトスピリット達の
未知なるスピリチュアルジャーニーの始まりだった。



















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