大盛りのハンバーグ定食をモリモリ食べる友人と、チキンドリアを崩しながら気だるそうに食べる主人公。 活発な友人に対して無気力な主人公が表現されています。 この一文をきっかけに、なんとなく感じていたモヤモヤについて考えました。 夫とは知り合って20年以上になります。 夫はトマトが苦手で、私はトマトが大好きなこと以外は、 なんでもよく食べてよく飲んで、食の好みが合うと思っていました。 ところが、 夫がハンバーグなら、私はステーキ。 夫が玉子焼きなら、私は目玉焼き。 夫が丼な
「日本人が一生使える勉強法」(竹田恒泰 著)のある箇所に大きな衝撃を受けました。 同書によると、ハリス初代駐日公使は日本の美しい棚田や段々畑を見て「人々は喜びながら働いている」と感嘆の言葉を日記に残しています。 私は真っ平らな越後平野で生まれ育ちました。 斜面にある農地を見るたび、 「農作業が大変そうだな」 「農業機械は入れるのかな」 「水はどこから引いてくるのかな」 などと、美しさよりも日々の苦労に思いを馳せていました。 ところがそれは、ひどく心が貧しい考え方であった
はじめまして。 新潟市で農家をしているsayです。 コシヒカリを中心に栽培しながら、オンラインショップでシンプルでスマートをコンセプトとしたお米を販売しています。 農作業や日常生活のなかで気付いたことや考えたこと、好きなものについて掘り下げたことを記録する場としてnoteを始めることにしました。 好きなものについて■ エレファントカシマシ 人生に迷っていたとき、退職を後押ししてくれたバンドです。 好きな曲は「浮雲男」。ぷかりぷかりしていたい。 ■ 読書 何度も読み返して