見出し画像

小さな習慣がもたらす大きな豊かさ【ユタカジン】

はじめまして。私はタスクシュート認定トレーナーのまきのくみと申します。本日、noteの執筆をスタートすると同時に、こちらの記事をタスクシュート協会公式マガジン「ユタカジン」に寄稿しています。


はじめに

あらためまして、私はタスクシュート認定トレーナーであり、整理収納アドバイザーとしての講師7年目になります。三兄弟+猫の母です。
仕事柄、常に「モノと時間」の繋がりを意識しながら生活しています。

今回は、タスクシュート協会の理念「自分らしい時間的豊かさを追求する」に沿いながら、私が考える「小さな習慣がもたらす大きな豊かさ」について、自己紹介を交えながらお話しさせていただきます。

豊かさとは?

「あなたにとって豊かな時間とは?」と問われたとき、百人いれば百通りの答えがあるでしょう。
現代社会において、私たちはモノに囲まれ、物質的な豊かさが増す一方で、物を整理し管理する時間がますます不足しています。「モノを捨てる時間を確保する」ことに奮闘するなんて、皮肉なものです。豊かさの本質とは何かを深く考えさせられます。

私も以前、モノに振り回される日々を送っていました。

部屋が散らかっているとイライラ
モノを探すことにイライラ
家族が散らかすことにイライラ

モノが豊か過ぎる状況は、私にとってはイライラマシーン。一人で勝手にイライラが溜まり、爆発して家族に当たってしまうこともありました。

その後襲ってくるのは、深い深い自己嫌悪感。
「当たってしまってごめん」と、かわいい息子達の寝顔に謝る日々でした。

今思うと、この痛い経験が整理収納を学ぶきっかけとなり、今の豊かさを味わえているのだと思うと、決して過去の自分を責める必要はないと思っています。

私はここで「だから整理収納って大切なんです!」と伝えたいわけではありません(笑)
ここからは、今の私になるまでに何をしたかをお話ししたいと思います。

ただ、毎日、少しずつ

「今のままではヤバイ!」と思い、私は整理収納を学びました。
しかし、ただ学んだだけではもちろん何も変わりません。

片付ける習慣を取り入れましょう、と聞いても

そんなこと言ったって
忙しいし
片付ける時間ないし
そのうちね・・・

言い訳はなんとも創造性豊かです。そのくせにイライラしていた私。

そんな私でしたが、毎日散らかった部屋を「後でいいや」と先送りしていた状況から、少しでも片付ける生活に変え、同時にモノを手放していきました。シンプルに学んだことをただ、毎日、少しずつやったのです。

「小さな習慣」のおまじない

最初は自分にとって必要なモノが選べず苦戦していましたが、毎日続けるうちに、本当に必要なモノを選び取れるようになってきました。

最初の目的はもちろん、「部屋が片付く仕組みをつくること」でしたが、不思議なことに毎日続けていくと、それが習慣となり、当たり前になりました。
さらに、部屋がきれいになるという報酬を得ると「楽しく」なってきたのです。

過去の私と同じような環境下にいる方や、片付けではなくても何か重たいコトが、ズッシリと腰に巻き付いている方へ、いつもやっている私のおまじないをご紹介しますね。

私は今も、続けたいことが多くあり、中には実行のハードルの高いことがあります。先送りにすることもあります。そんなときはいつも、心の中でこのようにつぶやきます。

「嫌ならやめる?」

これでキッパリとやめても良いと思うのです。
でも、この問いにNO!と言うのであれば、

「毎日やれば楽しくなるよ」

と言ってみるのです。

それでもできないときもあるでしょう。そんなときは
「トレーニング中なんだ!」
だと思うことで、自分を責める必要がなくなります。続けていればトレーニングの効果は必ず表れると信じましょう。そうです。私の片付けの例のように!

習慣化の後押しをしてくれるタスクシュート

「ただ、毎日、少しずつ」やっていくといっても、毎日の生活の中でどこにその習慣を組み込むのか悩む方も多いでしょう。
実際には、一日の中でその時間が必ず確保されるという保証はなく、毎日の仕事や家事・育児、そして予期せぬ出来事がある中で、毎日続けることの難しさは当然あります。

でも、はっきりと言えるのは、続けていれば楽しくなるということです。そして、その楽しさがきっと、豊かな時間を育んでくれることでしょう。

大切にしたい人、モノ、時間のために、やりたいことがある、でもやる時間がない、と思っている方は、タスクシュートを試していただきたいのです。きっと、あなたの習慣化のパートナーになってくれることでしょう。

タスクシュートの進め方は、【ユタカジン】内のこちらの記事に分かりやすく書かれています。

それでも困った!という方は、こちらの私のストアカ講座をぜひご利用くださいね。(受けたいボタンを押してくださると励みになります!)

最後までお読みくださりありがとうございました。
タスクシュート協会公式マガジン【ユタカジン】
も、あなたの時間的豊かさを追求していく「友」となりますように。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?