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書く仕事をしている人は、サービス業。プロの書き手ほど、そう思っている。

こんにちは、牧野真です。

プロの書き手と素人の書き手には、大きな違いがあります。

何だと思いますか?

それは、本人に「サービス業」としての自覚があるかどうかです。

読み手が心酔する美しい文章を書く人がプロではありません。
想像を超えた物語を描く人がプロではありません。

読者のために書く人がプロで、自分のために書く人が素人です。

(この場合のプロとは書くことでお金を得ている人を指す。書くことを仕事=職業にしている人のこと

文章を書く行為は「自己表現」の一つであるものの、重心が読者寄りか、自分寄りかで、自己表現のあり方も変わります。

サービス業ということは、サービスする相手=読者のニーズに応えていく必要がある。

読者が、書き手の自分に何を求めているか追求していくのがプロです。

売れてる小説家の方の文章を読んでみてください。

ひとりよがりな文章になっていないはず。読者が求める文章(の表現)が書かれている。

この原理は、プロの芸術家にも当てはまると思います。

ファンを増やせる書き手ほど、サービス業に徹しているのです。







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