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産むわけではない男性にもこういうスタンスでいてほしい

こんにちは。

牧 菜々子です。

男性は、産めるわけではない。

パートナーが出産するとしても、じゃあどうしたらいいかというのは、難しい部分があります。

それでも、男性には、こういうスタンスでいてほしい。

「産まなくても愛せる」と自信を持つスタンス。

そして、「産むのはすごい」と認めるスタンスです。

これは、資格や肩書を持つ人が、持っていない人に求めるスタンスと似ています。

「産まなくても愛せる」と自信を持っていてほしい

自分で産まなければ、わが子を愛せないということは決してない。

そのことは確かです。

愛情を持つことに、男性も自信を持っていてほしい。

「どうせ僕は産めないから」というところにいないでほしいのです。

資格や肩書を持っている人が、周りの人に求めるのも、これと似ています。

お医者さんや弁護士さん、社長さんは、周りの人から「どうせ自分には資格も肩書もないから…」と思われるのが一番いやです。

資格や肩書と、産むことは、どこが似ているかというと、「やるのは本人で、周りの人はやるわけではない」というところです。

そして、周りの人は、「やっている本人」に対して、どういうスタンスでいるのが望ましいのかがわからなくなりがち。

そこが似ています。

医者じゃなくても、弁護士じゃなくても、社長じゃなくても、良い人生を生きられると、自分に自信を持っていてほしい。

出産するしないに関しても、似ている部分があります。

産むわけではない男性には、産まなくても愛せる自分に、自信を持っていてほしいのです。

「産むのはすごい」と認めていてほしい

とはいうものの、やっぱり「産むのはすごい」とも同時に思っていてほしい。

それも、産む人の本音です。

産むために我慢しているものがあります。

「産むのは大変だよね。すごいよね。」と認めてほしい気持ちがあるのです。

資格や肩書を得るために、犠牲にしているものがある。

実際にそれを持っていることのすごさというものがあります。

産むのがえらいということじゃない。

でも、「そんなの大したことない」ではなく、資格だって肩書だって、持った事実を認めてほしい。

そうすると、どこかホッと安心できる。

えらいと言われたいわけではなくても、産む事実を認める気持ちを示してくれると、すごく安心するのです。

同じ言動でも伝わり方が変わる

「産まなくても愛せる」という自信。

「産むのはすごい」という認識。

この両方を持っていれば、同じ言動でも、伝わり方が変わります。

産む人が一番うれしいのは、この2つのスタンスを、産まない人が持っていてくれること。

「産むのはすごいよ。僕も愛情をかけるね。」

そう言ってくれたら、こんなにうれしいことはないのです。