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子どもの目線のおかげ

得意げな表情と、少し恥ずかしさの入り混じる様子で登園した朝。

登園途中にお友達の名札が落ちていた。発見し、拾い、お届けした時の娘っ子の顔といったら。


昨朝、同じく登園途中、娘が落ちてる名札に気づいた。

「あの色はたぶん幼稚園の名札だしー、マークもあったから」
ブツブツ呟く娘を無視して、急ぐよーと声をかけて走って登園した。


走りながら娘の話を無視しちゃったなと謝り、明日また確認しようと言って昨日は登園。


今朝、同じ場所を通ると、たしかに名札がある!!しかも同じ幼稚園のだ!!
娘も気になっていたからか、ついてるマークのお友達の名前を覚えてきてた。

昨日はわからないって言ってたのに。


ということで、名札を広い、1日放置したことを詫び、幼稚園へお届け。

困っていたようで、たいそう喜んでもらえて、娘も嬉しそう。



ちいさな子どもだからこその目線。
届けた方がいいという彼女なりの正義感。


少し前に、これまたおサイフを落としてるのを見つけた娘っ子と、交番にお届けしたことも覚えているようで。


「落とし物は困っちゃうからね〜」


と言いながら、自慢げな顔をする娘っ子。

4歳になり、幼稚園に行きだしてからの成長が本当に著しい。



帰り道、靴をはいて前をみた彼女が一言。


「あっ、虹が出てるー!!
さっきまで雨ふってて、あがったからかな」

うっすい虹。
だけど娘にははっきり見えるようで。


彼女の目にうつる景色、もの。
理解度もあがって。

母も得意げな心持ちになったよ。
ありがとう!

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