温室育ち人間のなせる技
爽やかで明るいよね
太陽みたいにまぶしいよ
天真爛漫だね
「リアル」で会う人に言われる言葉たち。
昔なら、気を遣って言ってくれるのかな?みんなの目は節穴なのかな?と不思議でならなかったが、明るく元気ハツラツと称してくれる一部の人たちは本気で言ってくれてるのだなと、最近はありがたく受け止めることにしている。
noteをはじめとした「ネット」で知り合った方には言われることが少ないが、それでも声を通じて知ってくれる人には明るく軽やかに感じるらしい。文面は自分を隠すことなく全面的に垂れ流しているからさ。
そのうち、リアルもネットを通じても関係なくなるよね。自分を隠せないし、わかっちゃう(見抜かれる)もんね。
自分の明るさや軽やかさがどこにあるんだろうと振り返った時、帰着点というか出発視点はここだ!とゆるぎないものになっている。
それは温室育ちなこと。
昔、先輩から「温室育ちで生きてきたのね」と言われ、しっくりきたので使わせてもらっている。
安心安全の環境で幼少期を過ごしてきた。
なんなら今現在までも、が根底にある。
日本という国は、世界でみると安全な国に間違いない。だからと言って、心身ともに安全安心の環境で暮らせているかというとそうでもない気がする。
我が家は、チャキチャキ母とぐーたら父というなんとなくバランスの取れた田舎で生まれ、長子として両親からも祖父母から親戚中から愛でられて育った。お金持ちの環境ではなかったが、欲しいものは何でも手に入れられたし、やりたいこともさせてもらえる環境だったので、衣食住、お金、やりたいことなんでも叶うわけ。もう温室育ちの極み。
ただし個性の一つに、つい上から目線で発言することで、だいたい嫌われてたし、同世代からの目は冷ややかだったように感じる。寂しさを埋めるために人間関係を円滑にする術を学んでからは、また温室育ちに戻る。
家族を越えて、友人・知人・コミュニティといった輪の中でも、またぬくぬく可愛がられながら生きてきて、社会人になってもそれは続いた。
ちょっと余談だが、ウリアでいうところのファーストペンギンちゃんには、同様に温室育ちの人、幼少期の環境が恵まれていて、苦労せずにすんでいる人が多いように見受けられる。(違うよって人いたら、ごめんなさい。)
※自分の取説を知りたい方はこちら
温室育ちの何がいいって、根拠のない安心感の中で生きられること。
ひとりじゃない。という感覚は、すべてあると感じられる妖精の森族から来るものもあるだろう。
妖精の森族として生まれているのも、生年月日から紐解くものなので、やっぱり自分の誕生日!をチョイスしてきたのに違いない。
先日、一緒にウリアを学ぶ方から言われたことの一つが
「まえまきは生存直感力も持ってないよね。だって必要ないもんね」
だったのだが、私には不要なのだ。だって、誰かが守ってくれるからという自信(笑)
ここまで読んでくれた方がいたら、“えっ温室育ち自慢したいの?!”と思われるかもしれないが違う。
一つは定期的に、温室育ちの恩恵を受けていることを実感するために書いていること。あらためて感謝している。
そして、安心安全の温室で育ってきたからこその役割があって、役割に邁進せよの証だなと。私の場合はウリア&コスモスコープを使って、ご縁あった方の「本来の自分・ど真ん中の自分に戻るためのお手伝い」をさせてもらっているのだけれど、迷うことなく進んで大丈夫というのを、思い出させてくれる。
バカみたいに性善説で生きられるし、人のことも性善説で信じられるんだよね。嫌いな人も、関わっていくと決めさえすれば、愛おしい人になる。理解さえできれば(しようとすれば)、好きになっちゃう。
それも温室育ちがなせる業。
昔はさ、温室育ち人間が苦手だったよ。
あなたの脳内はお花畑なの?!おめでたいねと。
でも、もしそんな人がいたら近くに行ってみてほしい。癒やされるから。危害がないから。
安心感を与えてくれるから。
ぜひ一度。
温室育ちバンザイと思う機会に続けて恵まれたので、定点観測的に書いてみた。
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