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ゼロから始めるゆるっとせどり日記③

義務教育の小・中学校に通い、そのあとは高校大学まで行かせてもらって、企業に就職してお金を稼ぐ。

教育課程が終わった後、自活するには企業に就職する方法が手っ取り早いしそれ以外の選択肢がたくさんあることを知らなかったです。
「大学卒業後は就職する」それが多数派であったし、そういうものであるという考えでした。両親の職業が一番身近であり、父はサラリーマンであったし、「働く(収入を得る)=就職(企業戦士)」という生き方しか知らなかったというのがあります。

せどりを知って、
「組織に属して自分が働いた対価を得る」という以外に収入を得る方法がある
そういうことは誰も教えてくれなかったな~と思いました。
選択肢は無限にあるんだってことをもっと早くに知る機会があればなと。

副業というと、メインで働く会社とは別にアルバイトをするしかないと思っていました。今、現代で言えば、YouTubeやブログ、ライターなどで副業をする方もいるかと思いますが、利益が出るようになるまで時間はかかるしYouTubeやブログはフォロワーさんをたくさんつけないといけないのでいかに魅力を伝えるかという才能面の問題も出てきます。

その点、せどりは、再現性の高いビジネスだそうで、誰でも始められるサイドビジネスとして注目されているようです。やりたいなと思っても1歩踏み出せずにいる人も、やってみたもののうまくいかずに辞めてしまう人も多いそうですが。

「売れる商品を見つけ安価で仕入れ利益の出る価格で売る」
シンプルなロジックで誰でもできそうな感じはありますね。

やったとしてもうまくいかずに辞めてしまう人もいる一方で、副業で始めたせどりを成功させて起業し従業員を雇うまでに成長した例もあるようで、夢は膨らみます。

わたしは起業したいわけではないので小規模で全然満足です。
「毎月5万円の利益」を目標に掲げています。
(目標達成に向けて邁進してまいります)

せどりを始めるにあたって、スタートしてすぐ黒字化するわけではないということは心に留めておきたいことです。
仕入れた商品が現金化するまでにある程度の時間がかかります。売れなければ在庫をずっと抱えることになりますし、最初のうちは赤字覚悟で。

理想を言えば、
カード決済で商品を仕入れる

在庫はすぐに売り切る

1〜2カ月先のカード利用支払は売上金から出す
というサイクルになれば、キャッシュフロー的には1番いいですけど
最初からそううまくはいきません。
すぐに売れる商品の見極めは、なかなか難しいです。

ちゃんと商品知識を身につけて、アンテナ張って、せどり活動すれば、3〜5カ月くらいで黒字化できるそうですが…。そんなすぐ黒字化できるようにするには、みんなどう活動してるんだろう?って思うくらい、わたしはのんびりゆるっとやってます。
わたしはスタートして1年ほどになりますが、まだ、黒字化できている!と言えるのか、微妙なところです。今かかえている在庫が想定通りの金額で売れるならば黒字。と言ったところです。そんなん言い出したら、商品仕入れるときは「高く売れるぞ!」と判断して購入しますのでね。理論上はみんな黒字になりますね。

売れ筋商品を見つけ、それを定期的に販売できれば、「仕入れ→販売」を繰り返す単純サイクルに入ります。(毎月利益5万円も夢じゃない?)
売れる商品は、仕入れ値が上がったりして利益が出なくなることもあるので、売れる商品をいかにストックできるかになるんでしょうね。

最初の頃は、「売るための商品購入にお金を使う」っていうことに、とてもとても抵抗がありました。
在庫を抱えて、これが利益を出して売れなければ、大損だ!と思うと、仕入れはもうドキドキ。激しい動悸・息切れ。

やったことのないことを始めるのは、緊張するし、ドキドキするし、不安になるし、正解はないし、勝手はわからないし、なんでこんなこと始めちゃったんだろうって思うこともあります。
けど、これはサイドビジネスで、自分にしか迷惑かからないし、自分のペース配分で好きなときに無理のない範囲でやれる作業と思えば、まぁまぁ、いっか、と思い直したり。
緊張と緩和を行ったり来たり、反復横跳び。

せどり脱落してしまう1番の原因は【孤独】なんだそうです。
何か困った時に相談できる人がいない1人勝負になるので、「もーわからん!うまくいかん!」ってなって挫折しちゃう人は多いそうです。
わたしも、ひとりだったらやってないなぁって思います。オットに誘われて(そそのかされて?笑)いなければ、やってなかっただろうなと思います。そもそもせどりを知らなかったし。

ちょっとやってみてもいいかもと気持ちが動いたのは、激安スーパーに立ち寄った際、人気のサバ缶が激安価格で売っていたのをオットが発見したとき。
サバ缶の前で立ち止まり、何やらネットで調べ物をしていて、どうしたの?と聞くと、
この鯖の缶詰が、Amazonで3倍以上の値段で売れてる
との返事。
オットのスマホをのぞき込んで「ホンマや!」とびっくり。
その時は、Amazonで出品する大変さなど知りもしないので
激安スーパーで仕入れて、Amazonで出品すれば、簡単に利益になるんだ。って単純にすごいなって思いました。
Amazonでは全国の買い手に向けて販売できるので、地元で安価で仕入れできるものをネットで販売するというシステムを目の当たりにした感じでした。

それから、ちょくちょく、スーパーで見かけるセール品をAmazonでチェックしてみたりして。単純に自分に必要かどうかを見るんじゃなくて、セール商品がネット販売でニーズがあるのかを見たりするようになり、スーパーなどでの商品の見方が変わりました。商品知識を身につけることは大事だなと思います。

しかし、利益の出る商品を見つけるのは、難しいものです。
簡単には見つからない、でも、そういう商品を見つけた時、テンション爆上がりです。

次回は、ドン・キホーテでテンションが上がった話を書きたいと思います。

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