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子どものアウトプット力を高めたい

最近思っていること。「もうこれは絶対やる」と決めてスイッチが入ったものは、ちゃんとやるんだな(そこに持っていくまでが大変なんだけど)。自身のアウトプットについて、このnoteが自己満足レベルながら、軌道に乗りつつあり、ネタ集めにいつも頭がフル稼働といった状態になっているのが、おもしろいな、と思う。インプットも大事だけど、それをアウトプットする方がもっと大事、と身をもって体感したところで、私の記録魔が顔を出し、「子ども日記」をはじめようと思い立った。

年長のこの1年間の記録にもなるかなと期待しつつ、1週間ほど前に「毎日、その日に思ったことを、文字でも絵でもいいから書いてみてね。」と言ってダイソーで購入したA5サイズのスケッチブックを渡したところ、今のところ毎日自主的に書いている。絵と文字で絵日記風になっており、なかなかいいかんじ。但し、80枚ほどのスケッチブック1冊が、もうすぐ終わりそう、というペース。1日2、3ページかな、という親の勝手な思い込みを、軽く上回ってくる。何ページにも続く迷路が書いてあったり、使い方もランダムで、発想が自由でなんとも豊か。

もうひとつ。保育園の先生から、年長になったので、お友だちとのやりとりでちょっとしたトラブルがあっても、すぐに先生が仲介せず、自分の気持ちは自分で伝えるように促している、という話があった。自分の気持ちを確かめて、言葉にして伝える。大人になると、自分の感情すらうやむやにして、時になかったこととして扱ってしまうこともあり、子ども時代からそれを意識してやることは、有効なのではないか。語彙の少ない子どもだからこそ、まずは親が引き出してあげること、それも役目のひとつなのではないか、と思い、「この時はどういう気持ち?どんな風に思った?」などと、書いた絵を見ながら、ポジティブな感情もネガティブな感情も、聞き出してメモして残している。一日の終わりに、息子と一緒に、短いながらこういう時間がとれること。これもなんとも豊か。

もちろんインプットも大事なので、絵本の読み聞かせ、興味のある本との出合い、それ以外の扉もどんどん開いて、広い世界を見せてあげたいと思う。興味の引き出しを多く持つこと。それにはまず、親がその世界の存在を知ることかな。私自身、「学び直し」というワードが気になっています。

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