ミニマルデザイン
「ミニマル」
ライフスタイルの世界では、最小限の持ち物で暮らす人たちを「ミニマリスト」と呼ぶようになりかなり広く定着しつつあるのではないでしょうか。
私たちのブランド「m.m.d.」では「ミニマルデザイン」を意識してプロダクトデザインを行なっております。食器はまず機能的であるべきだと考えておりますので、形状や重さ、手に取った時のなじみ具合などを優先的に決めていき、その後に加色によるデザインをほんの少しだけ加えて出来上がりです。
「機能美」という言葉を聞いたことがあると思いますが、食器には機能美が潜んでおります。手に持ちやすい角度や食材をすくいやすいリムの形状などを求めていくことで自然と美しいフォルムに収束するこが機能美にあたります。
「m.m.d.」のうつわは出来上がった形状に釉薬の「塗り分け」という伝統的な技法を使って基本的に2色の釉薬でうつわのデザインを邪魔しないよう部分的に色づけることで華やかさを演出しております。
なので、デコラディブに装飾されたレリーフを持つお皿や複雑な形状のマグカップなどは一生リリースされません。たぶん。食器の役割は食材を引き立てることですのであくまでも「脇役」に徹する所存でございます。
そんな中でもギフトとしてご利用いただく機会の多い「m.m.d.」のうつわは、ギフトボックスを開けた瞬間に、
「素敵ーーッ!」
となっていただけるようパッケージにはこだわりを持っております。一般的にはワレモノなので強度を保つために緩衝材でグルグルまいたうつわをギフトボックスの中に収めて、蓋を開けた時には、
「何が入っているのかな??」
という状態ものが多いかと思います。「m.m.d.」のうつわは蓋を開けた時に「このミニマルデザインを見てちょうだい!」という方向で緩衝材をほとんど使用せずに入れております。
もちろん破損が無いようその上から発送用の梱包はしっかりいたします。
ですのでギフトを受け取った方とうつわのファーストコンタクトは割と好印象を持っていただけると自負しております。人間でもそうですが第一印象が悪いとリカバリーが大変ですからね。
そのようなパッケージにするために、「m.m.d.」のギフトボックスはなんと全て「made in 瀬戸」なんです。意外とご存じない方が多いと思いますのでもう一度言います。
「made in 瀬戸!!」
のギフトボックスです!
うつわ用ギフトボックスを専門で手がける箱屋さんが毎週たくさんの箱を制作ってくれてます。ギフトボックスって機械が自動的に作ってるイメージあると思いますが、「m.m.d.」のギフトボックスはほとんどの工程が「手作り」なんです。
うつわも箱も瀬戸で作っているのに当店は名古屋のど真ん中にあります。これは遠方のお客様でも簡単にご来店いただけるようアクセスの良い立地にお店を構えたかったという1点で決めた場所です。
中部電力MIRIA TOWER(旧名古屋テレビ塔)から西へ徒歩1分!
お近くにお立ち寄りの際はぜひ覗きにきてくださいね。
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