鳥取砂丘は広大なキャンバス/#112
鳥取と聞かれて真っ先に思い浮かぶ鳥取砂丘。観光に来たら絶対に外せないスポットですよね。初めて訪れた人は口を揃えて「広い！」と言います。その広さは東西16km、南北2.4kmと桁が違います。観光で訪れる場合の多くはこのごく一部を楽しむことになります。砂で覆われた異世界のような空間と日本海、青空が組み合わさると美しい光景です。
どこまでも続く砂の上の模様は風紋と呼ばれ自然が作り出す美しさそのものです。鳥取砂丘は朝から夜までその変化を楽しめる場所です。朝は前日の足跡が薄れ綺麗な砂丘が広がり、日中は青空と海の青がクリーム色の砂丘を引き立て、夕方は金色色に染まる砂丘と稜線のシルエットが際立ち、夜は満点の星空が広がる。
それぞれの時間や奇跡の移ろいで変わる表情に惚れ惚れします。まさに広大なキャンバスそのもの。今回の投稿で鳥取砂丘に対するイメージが少しでもアップデートできたのなら幸いです。一生に一度は鳥取砂丘へお越しください。
SUBARU（マカベ スバル）
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている / 出張撮影 / 写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。
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