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出張編集部のレポを含む赤ブーイベント参加メモ 2023/08/27

行ってきたよ赤ブーのイベント

こんにちは。ぽこです。
2023/08/27に東京ビッグサイトで開催されたTOKYO FES Aug.2023に行ってきました。
テニスの王子様のオンリーに参加してアンソロスペースでアンソロ頒布する予定が私の体調不良等でアンソロ発行が延期になったので、「延期ですごめんなさい」と書かれたスケブを自スペに置きに行きたかったのです。
(誰かに頼めよって感じではあるのですが、朝みんな設営で忙しいのは重々承知なので申し訳なくて頼めなかった)

アンソロも頒布できないし身体が結構満身創痍なので普通に休む予定だったのですが、朝起きたときにわりと元気だったので「……“延期です”の告知…出張編集部…知り合い……………遊びに…行くか…疲れたら帰ればいいし…」になりました。
行きの電車でNAVIOで知り合いチェックした。
満身創痍すぎて昼には帰った。フォロワーの一部にしか会えませんでした。ごめんね。

自スペにスケブ置きに行ったら隣が大手のサークルさんで(どちらも島中)、アンソロでとってた2spがまるまるそちらさんの行列で潰れてて「ガハハ!やっぱりテニスのオールキャラってすごいな〜!😄」と思いました。
(テニスは大手さんがオールキャラで出がちかつ普通に島中配置にされることもあるイメージがあり、オールキャラで出るとモーセの海割り状態になるリスクが増加する)
アンソロ頒布してたらちょっとへこんでたかもしれない。
大手さんは何も悪くないですよ。しいて言うなら赤ブーの配置と申し込んだ私の運が悪い。

出張編集部は5社まで回れるのですが5社回ったアホなのでそのメモを書いておきます。
ほとんどの時間を出張編集部に費やしました。
5社回る気があるならもう半日を費やす覚悟で参加したほうがいいです。

余談1 R18修正を考えるブース

出張編集部回る前に赤ブーさんの「R18修正について」のブースみたいなのに行きました。
赤ブーの人?に親切にしていただきました。
「商業誌に準じる」って実際何?ということで、多くの成年コミックやBLなどの商業誌が展示されてました。
(※R18スペースなのでブースそのものに囲いがありました)
現在成年コミック雑誌はかなり修正がキツく、陰茎はほぼライトセーバー…という話はネットで見聞きしていましたが、単行本となるとかなりゆるくなっているという事情を知れました。これほんとに知らなかった。

単行本の中には修正が「えっ!?これダメじゃないですか!?」みたいなのもあって、(明らかに隠れてないっぽい感じ、黒海苔のレイヤー濃度がたぶん微妙に100%じゃないなど)
これらは表紙に「※赤ブーのイベントだと修正をお願いするレベル※」とメモ書きが貼られていました。
すごい参考になったので漫画描くみなさん是非ともおすすめです〜。


出張編集部(COMIC CITY 出張編集部)とは

出張編集部とは、赤ブーさんのイベントに来てくださってる編集部さんたちのブースのことです。
出版社の本物の編集者さんたちが出版社ごとにブースを構えているので、そこで自分の漫画を読んでもらえて、アドバイスがいただけます。

私はひねくれ者なので編集者さんたちには「日曜日に仕事でビッグサイトやらインテやら行ってひたすら素人の漫画読まされてアドバイスせないかんの大変やな〜」と思っています。
まあでも編集者さんたちの数をこなす練習にもなってるんだと思う。ていうかそうであってほしい
そこから編集者さんの名刺をいただいて商業のお仕事に繋がる人もいるみたい。
今回は1回名刺渡してるところをお見かけました。青田買いの現場だ!😄👏と思いました。

手順

最初に出版社さんごとに用意されている用紙をいただいて(5社まで回れるので5枚いただきました)、色々を記入します。

  • 自分の連絡先など(Twitterやメアド、本名や年齢など)

  • 見てもらう動機(漫画家としてデビューしたい気持ちがあるか・ただ単にアドバイスが欲しいか)

  • アドバイスの甘さ(甘口・中辛・辛口から選べます)

  • どこを見てほしいか(ネーム、コマ割、作画、仕上げ、等々…全部の項目は忘れました)

私は普通に趣味でしか漫画を描く気が無いので「アドバイスが欲しい」に丸をつけました。
アドバイスは「中辛」でお願いしました。辛口とも迷ったんですけど、やっぱり褒めて伸ばされたい気持ちがあるので…。
「ネーム・コマ」と「作画」あたりに丸をつけた気がします。
でもわりと何でも良かった。

あとは好き勝手に回っていく感じです。
一つの編集部に編集者さんは2〜3人ほどいて、どの方に当たるかは運です。
用紙は本を読んでいただくときに提出する感じです。

余談2 数年前の出張編集部にて

実は何年か前にも一度出張編集部行ったことがあります。
そのときも編集者さんたちにテニスの王子様の同人誌を読ませたのですが、

(私の漫画に第三者の視点が足りないことについて)
「テニスの王子様でたとえるなら、“リョーマくんの○○(技)だ!”みたいな1年生(トリオ)の視点が欲しいですね」

(ネームの練習ってどうやってすればいいですか?という質問について)
「テニスの王子様なら1話は電車のシーンで始まりますよね?そこを自分なりにネームに起こしてみて、本物と見比べるといいですよ」

という、テニスの王子様の1話冒頭やよくあるくだりが完全に頭に入っていてテニスの王子様でたとえて教えてくれる編集者さんに出会い、めちゃくちゃ感動した覚えがあります。
テニスのオンリーがあった日なので、予習してきてて、それでのリップサービスなのかもしれません。でもめ〜〜ちゃくちゃ嬉しかったです。

あととある編集部では編集者さんの言葉(忘れてしまいました)がなんかの琴線に触れてしまい思わず涙したことがありました。
ただその言葉の直前にダメ出しを食らっていたために、ダメ出し食らって泣く女みたいになってしまい必死で弁明した記憶があります。

5社回ってみた

時間が許されて回れるのであれば、回れるだけ回ったほうが自分のためになるな…と思いました。
というのも編集者さんによって視点が多少違うからです。…というよりは、持ち時間10分で指摘できることに限界があるので人それぞれになる、みたいな感じかな?
複数の出版社で同じことを言われたりもしていますが、どれくらい違うのか同じなのか、以下に書いていくので読んでみてください。

見せた本の情報

「杯(さかずき)、ほして。のみほして。」
新テニスの王子様
平等院鳳凰×徳川カズヤのBL同人誌

新テニに出てくる高校生2人が飲酒してお酒の勢いで普段言えない本音を吐露したりセックスしたりする本です。
「いちばん部数出た(大衆にウケた)本がいいかな〜」とか「いちばん最近の本がいいかな〜」とか迷いましたが、いちばん最近の5月に出した本にしました。
私はギャグ作品のほうがシリアス作品より大衆にウケるのですが、前回出張編集部で見せた本はギャグ本だったので(テニスの王子様プロレスパロ同人誌「プロレスの王子様」)、またギャグ読ませるのじゃ私がつまんないかな〜と思って、ギャグと同じくらい自分が描きたいシリアス(?)系統の本を見せてみようと思って、5社すべてにこの本を見せました。

リンク先R18です
サンプル

とらのあなの商品ページ

注意書き

書いたあとに思って詫びておくのですが、編集者さんの容姿や声や1人称などで勝手に性別を判断して「男性編集者さんでした」「女性編集者さんでした」とか言っているのでそこだけは……弁解の余地無し!すみません!!
私が見て男性かな?女性かな?って人の性別を判断してしまっただけで、全然違うかもしれない!!です。
でも自分の性自認が女性で、BLを描いてて、私の2次創作読んでくれる人の大半が女性で(※男性もいる!ノンバイナリーとかもいる!)、私には必要な情報の一つだったかなと思ったので、消さないで書いときます。
男性編集者だからBL読ませてもわかんないだろとか女性編集者だからこの萌えがわかるよねとかそういう話をしたいのではまったくないです!!!(読むとわかるけどD社さんとかね!)
ほんとにすみませんがそこだけはご承知くださいまし。

はい!はじめていくよ! タイマン×5人!

A社さん(ウェブコミック誌)

HP見たら転生系とか悪役令嬢みたいな、私とはわりと縁遠いタイプの作品が多くありました。
見てくださったのは女性の編集者さんでした。
言われた順番にメモしていたはずなので箇条書きで書いていきます。

  • 表情が良い

  • 平等院がケガ人であることをわからせるコマでは、脚のカットのほうがより良いと思う

あ〜ん? たしかにこれも良いじゃねーの
(地獄のミサワ先生LINEスタンプの跡部様で想像してください)
  • 徳川がときめきを得るコマの前にもう少し平等院のカットがあると良いかも、クイッ…と酒をあおる姿など◎

  • 表情とても良い(2回目←うれしい) とくに攻めの平等院

  • 改ページですぐ「ボロンッ」(陰茎が露出するコマ)があるが、前のページでファスナーを下ろすなど前置きがあると「来るぞ…」感があるので良い

  • 甘い空気が出せている◎

  • 背景をもうちょっと描きましょう

この編集者さんは傾向として「萌え」の部分を強調させるためのアドバイスや褒めをくださいました。
私は24年組にめちゃくちゃ影響を受けているので「少女漫画」っぽさのあるシーンを描きます。
受けが攻めに🩷ときめき🩷を得るコマで「平等院さんがクイッ…とお酒をあおる姿なんか描くと徳川くんがときめくのに良いんじゃないですかね♫」みたいなアドバイスとかいただいて、「それは編集者さんの萌えなのでは?」と思って編集者さんに萌えてしまいました。
でももちろん私もめちゃくちゃ萌えます!!!入れたかったなそんなコマ!!!!!

B社さん(BL・TLレーベル)

女性編集者さんでした。

  • 楽しんで描いているのが伝わる(←やっぱこれって誰にでも言えるお世辞だとしても言われるとたすかる)

  • 顔の大きさの変化・カメラの近さ(遠・中・近)をつけたい、3種類が見開きに揃っていると良い◎

  • でも全体的にシュールさが出ているのでこの感じも良い(※2人で会話をしているとシュールさが出るジカプって面白すぎる)

  • Hシーンは全身描かなくても良い

  • 反応のコマ(顔)を入れるとエッチになる

以下は「何か聞きたいことありますか?」で「コマとかどうですか?」と聞いたあとのアドバイス

  • 1ページ目で2人を写す部屋のコマがあると良い(←これは描けなくて諦めたやつ…………)

作り手兼顧客が本当に描きたかったもの
(↑右のやつ、かなり頑張って描いてこれ)
  • 2P目の反応、1コマ目⇄2コマ目と絵が逆でもいいのでは?(さっきの「アンタは怪我人だし」のところ)

  • コマが平均的、見開きで横は揃わないほうがいい

たしかに
  • 背景もうちょっと描きましょう

ここで私が「私…どうしても背景を描きたくないんですよね!!!!」と駄々をこね、困らせる&笑われる

その流れで「このお話の場所はどこですか?」と聞かれたので「宿泊所のホテルです、たぶんかなり良いホテルです」と答えたところ

  • 背景を描きたくないのなら絵の額縁、観葉植物などを描くとホテルっぽいし部屋の広さを強調できて良いかも

とアドバイスをもらいました。
「次は観葉植物を描きましょう!!!!!!💪」
でシメてもらいました。
ド素人の「描きたくない」にも寄り添ってくれる…優しかった…。

C社さん(webコミック誌)

こちらは単行本を買っている作品が2作ほどあるので、うれしいな〜!と思いながら見てもらいました。
こちらは男性編集者さん。

  • 話はまとまっている(←こういうの地味にとても嬉しい)

  • 背景が白い、今は素材がいっぱいあるのでそれを使いつつがんばりましょう

  • 表情を見せたいコマは背景省いていいので、使い分けましょう

  • 状況を説明するために部屋のコマを描きましょう(※さっきの顧客が本当に描きたかったもののやつ)

  • 浮いている陰茎があるけどこれは何…?

私「太ももとかで隠れちゃう状態を省略するのがうまく描けなくてとりあえず無から生やしました

無から生えている陰茎
  • ↑そういう省略の方法などは成人マンガを参考にしましょう、BLでもいいですよ

  • 表情は良い(通算3回目!やったー)

サクッと読んでいただきましたが、「成人マンガを参考にしましょう」というのは地味に参考になったアドバイスでした。
男性向けのエロ漫画のほうが陰茎への情熱強くないですか?

D社さん(月刊誌)

紙の雑誌!私でもわかります
見てくださった編集者さんは男性。お名前を名乗ってくれました(名乗られると思ってない&バカなので聞き取れませんでした)

毎回「テニスの王子様のBL同人誌です」と名乗って出していたのですが、
「これは、新テニスの王子様のほうですね」と言ってくれました。
表紙を見て「こちらは…徳川さんですよね?」とまで言ってくれて…うれしかった………。
照れくさくなっちゃって「そうです。ブラックホール出す人です」と答えてしまいました。
読んでるときにフフッ…てなってくれてて嬉しかった。

  • 開口一番「うん!!気持ち良かったです!!😄」←う、うれし〜〜〜〜〜

  • 没入感があった

  • 「僕が徳川さんになってイチャイチャしてる感すらありました」←うれし〜〜〜〜〜〜〜〜

  • Hシーンになると急に客観的な印象になるので、別にこの2人じゃなくても良くなっちゃう、2人ならではの行為の必然性が欲しい

  • ↑会話などでそれは演出可能だと思う

  • Hシーンで徳川の目線の感じみたいなコマが欲しいかも、VRのAVみたいな主観のコマ

この方は唯一、受けの徳川くんに没入して読んだ感想をくださった方でした。助かりました。(命が)
……Hシーンで徳川くんから見た平等院さんなんか描いたら…美化120%(死語)になっちゃうよ〜〜〜っ🩷🩷🩷(ジカプのノロケ)(※そんなカップリングではないです)
しかし真面目に考えると、BLってどこに没入させるように作ればいいのかって難しいところだと思います。
基本的には受けなんだろうけど………うーーーーん…。
まあこのへんわかったら人文系の学者になれてますからねたぶん私。

ご質問は?と言われたので「なんでさっきフフッ…てなってたんですか?」とお尋ねしたら
「舐めてるシーンで『酔ってるから口ン中あったけえ…』ってセリフあって、つながってるんだ、と思ってフフッてなりました」とのことでした。ありがとうございます…涙

「次はVRAVで!!!!👊」(2年後にシャボンディ諸島で!!)でさよならしました。

E社さん(BL・TLレーベル)

編集者さんは女性でした。この方もお名前を名乗ってくれましたが、名乗られると思ってない&バカなので聞き取れず。
若干のギャルみがあって嬉しかったです(?)

  • 「いや〜〜お酒の勢い、良いですよね〜〜〜」←たすかる

  • 見開きで同じ場所にコマを割らないようにしましょう(C社さんぶり2回目)

  • Hシーンのぶち抜きコマは自由さがあって良い、飛び出すと見せたさが伝わる

  • 「コマぶち抜きのHシーンなんてなんぼあってもいいですからね」←ありがとうございます

  • Hシーンは顔のアップがもっとあっても良いと思う

  • 読みやすかった

ここで私が「わりといつもはギャグエロのほうがウケるんですよね」と口を滑らせたところ、ギャグエロのほうも軽く見てもらいました。(生き恥ウエディングの女装ギャグエロ本)

  • 「ああ〜ギャグエロでいいですね〜」←たすかる

ちょっとこの編集者さんとは、なんだろう…?
アドバイスはもちろん参考になったのですが、何かがカチッとハマらなかった感は若干ありました。
良くも悪くも「読みやすかった」以上のものを引き出せなかった無念の感じは若干ありました。なんかちょっとお互いうまく引き出せなくてちょっぴり時間余っちゃったもんね。
人としての相性、作品との相性みたいなの、ありますからね〜わかる…。
そういうこともあるので数社回ることをおすすめしたいです。

まとめとか


いろんな人にまんがをよんでもらって、たのしかったです!(小学生の日記)

「背景もうちょっと描きましょう」は5社に見てもらって3社で言われました。
よっぽど背景を描いてないんだな…と思います。だって描きたくないんだもん。実際今回見せた作品、ひとコマも背景描いてないもん。そりゃそうだ。逆にひとコマも背景描いてないのに2社で背景のこと何も言われてないのすごいな。

2023/08/29追記
いやごめん、「ひとコマも描いてない」は盛りました。
このドアっぽい線とド適当なパースがついた1101(ホテルの部屋番号)だけ描きました。

↑ドアっぽくは…ない!でも不思議なことに
「コンコン」が書いてあったらドアに見えるんだよ

「私!!!背景を!!!描きたくないんです!!!どうしても描きたくないんですよ!!!!」と駄々をこねて編集者さんを困らせ笑わせました。
ジカプしか描きたくないんよ。でも背景も描いたほうがジカプの良さの説得力が出るのはわかってる。背景どころか今回もジカプ以外のテーブルやソファなどの「物」もほぼすべてクリスタの3Dオブジェクトで済ませました。3Dを馴染ませる技術だけが地味に上がっていく。
でもどうしてもどうしても描きたくない。どうしても無理なの。私はADHDの薬を飲まされている人間なのですが自分がやるべきタスクに対して「嫌なものは嫌」が強すぎて普通に困っています。
なので背景のことを好きになれば描きたくなるのかな…と思って、好きになるためにはどうしたら…と考えています。
MAEDAX先生の背景講座に通いたいな〜と1年くらい思っています。

普段「2次創作を読んでいる人は原作を読んでいるだろう」ことに甘えて色んな描写を省いているため、B社さんで「そもそもここってどこですか?」と言われました。
「ここはオーストラリアの世界大会の宿泊ホテルで…高級なホテルですたぶん…」というのはたぶん原作を読んでいる人にはわかるのですが、わからない人に読ませるにはは不親切だな〜…と。甘えてるな〜…と。
「原作知らなくても絵に惚れて読んでくださる方とかもいるかもしれませんからね」みたいなことを言っていただきました。そういうのもあるのか。

どこか忘れたのですが(A社さんかな…?)
「これ男性お二人が寝れるベッドですか?」みたいなことも聞かれました。
「たぶん高級ホテルなのでいけます」
「あ、じゃあキングサイズとかなんですね! 合宿所とかだと二人で寝るの厳しいですものね」
みたいな会話をしました。
これも推定高級ホテルの部屋だということを説明できる背景を描いていれば…その中でも平等院さんはおそらくかなり良い部屋に泊まっているということが絵で説明できれば…クッ……悔しいッ………。

でもメルボルンのハイアットなんか外観も部屋の中も描けないよ〜〜〜ッ!!!!!!!!!!

2021年に描いた背景
(モデルがメルボルンのハイアット)
2022年に描いた背景
(茂みなどすべてクリスタのペン)

嫌でも描かないと上達しないのわかってるんだけど…描きたくねえ〜〜〜!笑


あとBLのレーベルさん(B社さん、E社さん)は混んでました!!!
やっぱりBLの専門の人にBL読んでもらいたいよね、わかります。
午後になるとどこも混んでましたが、午前中は暇そうな出版社さんもあったので、サクッと行きたい場合は早い時間にそういった空いてる出版社さんに行くのをおすすめしたいです。

これから出張編集部に行ってみたい人向けのアドバイスとか


私はすべての出版社さんで見てもらいたいところを「ネーム・コマ」「作画」にのみ○をつけて添削してもらいましたが、それだけでも人によって色々なことを言っていただけたので、個人的には2社以上を回るのを私はおすすめしたいです。あとね、相性もありますし。
ただ、たくさん回ると時間は結構かかります…仕方ないね。たくさん行くなら半日潰す気で回ろう。

それから、2次創作を見せるならどちらかといえばあまり前提知識がいらない本のほうがいいのかな…?とか思いました。
もちろんわからずとも読めるしアドバイスもできるプロたちが揃ってるので、正直あんまり気にすることでもないと思いますが。
「ここってどこですか?」「オーストラリアの宿泊施設です」とかになるからね、それくらい。(※私の場合は背景描けばいい話です)

あと添削時間は読む時間含めて10分が目安なので、多少内容ありつつも薄めの本のほうが良いかと思います。

青田買いの対象でもないド素人なのにプロの編集者に下手くそな漫画を読ませ添削してもらうの、申し訳無さもありました。(ネガティブなので前回も同じことを考えていました)
でもたぶん向こうの数をこなす練習にもなってるはずなので…。なってないと困る。(2回目)

まあ出張編集部2回行って2回ともめっちゃ楽しかったのでおすすめです!

ちなみにレポマンを赤ブーに提出してぺこり(無配冊子)に掲載されると原稿料が貰えるらしいです!
もうnote書いてちょっと満足しかけてるのと、基本的にジカプしか描きたくないので描く確率は…低い!ごめん!

それではまたね〜〜!!

あ!9月末までとらのあなで同人誌セールしてるので買ってください!よろしくお願いします!

終わり

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