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方向音痴が地理試験を受けてみた(~勉強編2~)

いつも大変お世話になっております。のっさんです。

先日は地理試験の基本問題について取り扱っていきました。今日は応用問題について見ていこうと思います。

出題傾向


基本問題と違って、応用問題は覚える量が半端なく多いです(基本も多いけど)。
どんなものが出るかというと

・料金所
・施設の所在地(区や住所・最寄り駅)
・交差点の場所
・最短経路
・町名

以上のようなものが出てきます。正直、覚えるのはかなり面倒くさいです。基本問題でさえ頭に入れるのに時間がかかったのに、それよりも倍の量を覚えることになります。笑えないよね。

それほどしんどい応用問題ですが、コツがないわけではないので順番に見ていきましょう。

料金所

応用問題に取り掛かる際にまず攻略したいのは料金所です。東京都の地理試験では、首都高速の料金所について聞かれます。

「○○という料金所はどこ線にあって、どこの道路につながりますか」

という感じの問題が出てきます。なぜここから攻略していきましょうと提案したのか。それは・・・・

覚える量が圧倒的に少ないから

基本問題にある

「地図上から指定された交差点を探しなさい」という問題よりも、種類が圧倒的に少ないのです。私も最初は

「首都高?大黒パーキングエリアしか知らないのだが・・・」

というぐらい無知でした。

一回覚えてしまえば、忘れることも少ないのが料金所。業務上だけでなく、プライベートで遠くまで遊びに行くときにも応用できます!応用問題は料金所から!これだけは覚えてね!!

施設の所在地(区や住所・最寄り駅)

料金所を覚えたら次は施設の所在地を覚えていきましょう。

「下記の所在地について正しい物を選択肢からそれぞれマークしなさい」

という問題がかなり出てきます。すごく…多いです…

病院や建物、観光地など満遍なく出てきます。似たような名前の場所も多数出てきます。しかし、安心してください。いっぺんに全部覚える必要はないのです!

まずは知っている場所を見つけてそこを完璧に覚えましょう。そして次に、知らない場所が少しずつ分かるようになればいいのです。

私はこの設問を覚えるとき、Googleマップを用いて覚えました。建物の写真を見ると、なぜか覚えやすくなっていきます。

交差点の場所

最難関ともいえるのが、この交差点!私もかなり苦労しました。一番苦労したところといっても過言ではないでしょう。この設問はファンキーです。

「次の幹線道路を通る交差点を選択肢から選びなさい」

という問題が出てくるのですが、種類の多いこと多いこと。東京都だから納得はできるのですが、それでも多いなと思います。全然笑えないです。

効率的な覚え方はないに等しいです。では、どうやって覚えたかというと

1.幹線道路の再確認

そもそもこの幹線道路は何区・何市を通るルートなのかを再確認します。そこから(あぁ~、ここならこんな地名や駅名あったよな)と思い出すことができます。

2.グーグルマップを使う

施設の所在地を調べるときにも用いたグーグルマップをここでも使います。

(東京都 △△交差点)

と調べれば大体出てきます。そこで、幹線道路と照らし合わせて(この道路とこの道路が重なるからこの選択肢かぁ)と覚えていくのです。

この2段階の勉強法で私は覚えていきました。向き不向きは人それぞれあるので、自分に合った覚え方があればそちらを優先していただいて構いません♪

最短経路


ハッキリとお伝えします。覚えなくていいです!この設問は力を入れなくてもいいです!なぜなら同じ問題が全くないから!時間の効率を考えても、設問は解かなくてもいいです。とはいえ、全くマークしないと0点になってしまうので、同じ記号をマークして1点だけ取るという作戦に出ましょう。


町名

応用問題もここまで来たら最終仕上げです。町名を覚えていきましょう。

東京都○○区△△1-1-1

この△△の部分が聞かれます。覚える量は多くないのですが、施設と交差点覚えた後に追加で町名の問題を解くのはしんどいですよね。

最初は解かなくてもいいです。その代わり、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで片っ端から町名を調べていきましょう。検索結果が出たら、その中で目印となる施設や建物を探します。これは駅でもパチンコ店でも食べ物屋さんでもショッピングモールでも何でもOKです。

(これがある△△は○○区だな)

この収穫があればあとはメモをするだけです。それから問題演習をします。簡単でしょ?

問題演習


応用問題を攻略する際は問題演習にも一緒に取り組んでみましょう。問題を解いてくにあたって、間違えた個所も出てくるはずです。最初は間違いだらけでもOK!何回も何回も解いていくと自然に覚えていきます。

ここで忘れてはならないのは、

基本問題の存在

応用問題を解きすぎて、基本問題の点数が下がってしまうということもあり得ます。問題演習に取り組んでいく際は、基本問題も一緒に解いていきましょう。改めて自分の苦手なところが再確認出来たらあとは潰していくだけです!

終わりに


2回に分けて、基本問題と応用問題の勉強法についてあーでもないこーでもないと書いてきました。

応用問題の難易度はかなり高いです。高いけど、コツさえつかんでしまえばこちらのもの!次第に点数も合格点を超えるようになります。

そして次回はいよいよ、タクシーセンターで地理試験を受ける回!実際に受験してきたレポートをお伝えしたいと思います。

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併せて読みたい!

『方向音痴が地理試験を受けてみた(~導入編~)』
https://note.com/mainichiparipi/n/nc5df4c65288b

『方向音痴が地理試験を受けてみた(~勉強編1~)』
https://note.com/mainichiparipi/n/n8931b7e2c31c

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