プロフィールページ
※2024年1月現在、野島智司はtheLetterからの発信をメインにしています。最新情報はこちらからどうぞ。
マイマイ計画とは
マイマイ計画は、ネイチャーライター/作家の野島智司による、身近な自然をテーマにした個人プロジェクトです。
雨の日にそっと顔をだすカタツムリ、風に舞うタンポポの綿毛、世界をカボチャ色に染める夕陽…。
私たちの身近にある自然は、お金をかけず、人を選ばず、すべての人々の生活を、等しく彩ってくれる大切な存在です。
けれど、そんなささやかな存在は、現代の生活のなかではついつい忘れられ、いつのまにか失われたり、見えなくなったりしています。
子どもも大人も、息苦しさを感じやすい現代。こんな今だからこそ、誰にも身近な自然という存在に目を向けてほしい。
マイマイ計画は、そんな願いを込めた活動を展開しています。
詳しくは、WEBサイト http://maimaikeikaku.net へ
Facebookページもあります(下リンク)。
野島智司(のじま・さとし)とは
ネイチャーライター、作家。かたつむり見習い。
マイマイ計画主宰。小さな脱線研究所代表。こうもりあそびばに居る人。
NPO法人産の森学舎(フリースクール)で授業「しぜん」を担当。
1979年、東京生まれ。大学入学まで学校に通わず、大分県の山奥でホームスクール。
東京農業大学農学部卒、北海道大学大学院地球環境科学研究科 修士課程修了、北海道大学大学院教育学研究科 修士課程修了、九州大学大学院人間環境学府 博士後期課程中途退学。
2008年よりマイマイ計画を主宰。福岡県糸島市在住。
専門領域は野生動物学、環境教育学、社会教育学、環境心理学、発達心理学。特に、コウモリとカタツムリの生態と、ヒトの遊びと学びに関すること。
著書
・『ヒトの見ている世界 蝶の見ている世界(青春新書インテリジェンス)』(青春出版社)
・『マイマイ計画ブック かたつむり生活入門』(ele-king books)
・『カタツムリの謎』(誠文堂新光社)
そのほか、分担執筆・編集協力として、今泉忠明監修『おもしろい! 進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典』『おもしろい! 進化のふしぎ もっとざんねんないきもの事典』(高橋書店)、今泉忠明監修『海外を侵略する日本&世界の生き物』(技術評論社)、濱田篤郎監修『寄生虫ビジュアル図鑑』(誠文堂新光社)、ほか多数
小さな脱線研究所とは
小さな脱線研究所は、野島智司が代表を務める任意団体。
当初はマイマイ計画と、パートナーのA5、そして生まれたばかりの息子による住み開きアトリエでしたが、より活動を展開しやすくするため、2019年春から任意団体としても動きはじめています。
日頃の勉強、仕事、生活などからちょっと脱線して、とことん考えたり、調べたり、ものを作ったり、ぽけーっとしたりする人を応援します。
こどももおとなも、自然とつながりながら、小さな脱線をくりかえせるように、ささやかな企画やイベントを行っていきます。
また、『季刊 小さな脱線』を発行しています。
こうもりあそびばとは
アトリエのガレージを使って、私自身の遊ぶ場でありながらも近所の子どもたちがふらっと遊びに来られる場所「こうもりあそびば(広場)」を、平日の夕方、できるだけ毎日、最近は週3日程度、こっそり運営していました(が、2020年に閉めました)。自分が遊ぶことで誰かの遊びをひらく「あそびらき」という理念の実践の場でもあります。
こちらの記事に、詳しいです。https://note.mu/maimaikeikaku/n/ne27a5bc14555
こうもりあそびばは自己資金で平日の夕方に毎日開けていましたが、子育てが中心になってきて、現在はほぼ休止状態。今後のサポートは、執筆活動の諸費用(取材の費用、冊子『小さな脱線』の制作など)に充てます。少額でも非常にうれしく、助かります。