一生忘れられない絶景、バンフ&カナディアンロッキーの大自然とおすすめ旅プラン
先週念願のバンフに行ってきました!バンフはバンフ国立公園にあるカナダ有数の観光地で、そこを拠点にカナディアンロッキーの素晴らしい大自然を巡ることができます。
今回はバンクーバー発、3泊4日の旅程で、日本からカルガリー経由で遊びにきてくれた貴重な友人2人と、私&中学生の娘・小学生の息子5人の多様なメンバーで旅しました。
本当にほんとうに、数年ぶりに旅の感動で心を揺さぶられたので、いろんな人にこの感動を体験してほしいと思って、noteに書き留めておきます。
旅のハイライトを語る前に、基本情報をシェア。遠いと思っていたバンフですが、一回行ってみると、グッと身近に、近く感じられました。来年も行きたい!!
バンフの基本情報
<アクセス>
東京からバンクーバーまで飛行機で約9時間。バンクーバーから国内線で約1.5時間でカルガリーへ。カルガリーからレンタカーで約1.5時間でバンフ着。国内線は、Flair AirなどLCCを活用すれば、往復CAD150/人くらいで、夏のオンシーズンでも行けるのでおすす。
カルガリーからバンフまでは、シャトルバスや体験ツアーの送迎オプションなどでも行けますが、現地での自由度を鑑みて、私はカルガリーからレンタカーをしました。空港のターミナル横にレンタカーチェックインオフィスがあり、とってもスムーズに貸し出し・返却ができました。LAなどの大規模空港と異なり、シャトルバスなどで、レンタカーオフィスまで移動しなくて良いので便利です。
バンクーバーからバンフに車で行く場合は10時間程度(850km)かかるので、途中、ケロウナかカムループスあたりで1泊するのが無難。(最初この方法で旅をプランニングしたけれど、運転時間が長すぎて辛そうだったのと、航空券が思ったより安かったので、空路に変更しました)
<ホテル>
バンフは小さな町で、夏のハイシーズンはホテルがめちゃくちゃ高く、空室も少ないため、隣町(と言っても20kmくらい離れていて車で約20分)のキャンモア泊が私たちの旅にはぴったりでした。バンフは国立公園のため、新しい建物の建設が制限されていて、古いホテルが多いのですが、キャンモアは、新しい建物も多く建つ別荘地のため、綺麗なホテルやコンドミニアムなどに、バンフより安価で泊まれます。
私たちは5人のグループだったので、このAirbnbに泊まりました。とっても綺麗で広くて、グループ旅におすすめ!おしゃれなレストランやカフェもキャンモアの方が充実しています。
<服装>
夏でも朝夕(摂氏8度くらいになる)や日が翳ると寒いので、羽織るものを持っていくと便利。息子用に持参したユニクロのフリース&ウインドブレーカーは、脱ぎ着して調整できるし軽いので重宝しました。百聞は一見に如かずと思い、出発前にバンフ在住ご夫婦のYouTubeを見て、現地の状況や気候を確認しました。参考になります!
<今回の旅程>
1日目:朝バンクーバー発、午前中にカルガリーへ。昼頃バンフ着。カナディアン・カヌーを体験
2日目:1Dayツアーに参加。モレーン湖、レイク・ルイーズ、エメラルド湖、タカカウの滝を巡る
3日目:バンフの街を散策。のんびり過ごす
4日目:キャンモアをドライブ。湖などに立ち寄りつつ、午後カルガリーへ。夕方の便でバンクーバーに。
自由を好む私たちには1Dayツアーが最適解
旅に出る前から、夏のバンフの交通渋滞や駐車場問題、モレーン湖に今年から自家用車でのアクセスが禁止されたなどの制限を聞いていて、自力で湖巡りをするのは大変そうだなと感じていました。しかも、子どもたちは、時間通りにきちんと行動するのが苦手なマイペースタイプ。
そこで、出発1週間前ギリギリに予約したのがこのツアー。友人が家族で参加して、とっても良かったと教えてもらったツアーです↓
結果、本当に参加して良かったと思える充実の1日に。朝6:30の出発はきつかったけれど、なんせ、自分で運転せずに、大きめのバンの中で移動中に寝ていられたのが最高!ガイドのMegumiさんも素敵な方で、カナディアン・ロッキーの様々なストーリーを道中話してくれたので、この土地への理解も深まり、関心も高まりました。
このツアーで良かったー!と思った主なポイントは以下の通りです。
あとは気ままにアクティビティと街歩き
3泊4日のうち、1日しか予定を入れなかったので、あとは興味あるアクティビティと街歩きをのんびり楽しみました。子どもたちには、到着した日に体験したカナディアン・カヌーが好評で、大人の友人たちは、バンフの街歩きを楽しんでいました。
カヌー体験は、アウトドアに精通したガイドさんが、優しく子どもたちにもカヌーの漕ぎ方を教えてくれたので、有り難かったです。自分達だけでも、バンフ駅近くのボウ川の河岸でカヌーやカヤックを借りることができますが、流れもあるし、子どもも一緒だったので、我が家はガイドさんに教えてもらいながらの体験にして良かったです。私は漕ぐのが下手くそすぎて、娘に怒られました。参加したツアーはこちら↓
ファッション好きの友人には、街歩きというかショッピングが好評でした。小さい町なので、主要アウトドアブランドが巡りやすく、また、バンフがあるアルバータ州は、消費税が国税の5%のみで州税がないので、国税5%に加えて州税7%がかかるバンクーバーよりも、お得に買い物できるそう(アルバータ州はカナダで唯一、消費税を導入していない州)。
カナダグース、ルルレモン、ハーシェルなど、カナダブランドもバンクーバーだと12%かかる消費税が5%のみなのでお得。私もルルレモンのポーチとハーシェルの子ども用リュックを買いました。友人はカナダグースを大人買いw カナダグースは現地でもセールをあまりやらないので、正規店で税金安く買えるのはいいですね。
ノースフェースやパタゴニアも大きめのお店があるので、アウトドアブランド好きにはお買い物もおすすめです(買い物目当てでバンフを訪れる人は少なく、あんまり爆買いしている人はいませんでしたが)。
意外にも、とても良かったキャンモアの滞在
もともとは、バンフの宿が高すぎるという理由で選んだキャンモアのコンドでしたが、結果的にとても快適な時間を過ごせました。というのも、美味しいレストランやカフェは、キャンモアに集まっており、バンフに暮らす方々も、足を伸ばして隣町まで食事に出かけるほど。
今回、素敵なエアビーに泊まれたため、子ども達もコンドミニアムでののんびり過ごす時間が気に入って、娘などは、家から出たがらないほど(街歩きの日、娘は一人コンドでのんびりゲームやNetflixを満喫していました。自由!)。夕食のレストランも、本当はみんなで行こうと思っていたのですが、子ども達が家でピザ食べて留守番するというので、近くで美味しいピザをテイクアウトして、大人だけで素敵なレストランに行くことができました。
この3つのお店は、どれも美味しくておすすめです↓
子ども達がリピートするほど美味しいピザ
Rocket Pie Pizza
繊細で驚きに満ちたコース料理が楽しめる大人の空間
Ankor
週末は地元のファミリーで賑わうダイニング
Crazy weed
どこも車で5分以内くらいで行けるので、レンタカーがあると便利。宿の場所によっては、歩くと20分くらいかかる場合もあるので、こんなときも、車があって良かったと感じました。
日々自然は表情を変えるので、バンフ・キャンモアは何度も行ってみたい場所に
行く前は遠いなーと思っていたバンフでしたが、一度足を運ぶと身近に感じ、来年もまた行ってみたい!と思える場所になりました。訪れるタイミングや時期によっても、異なる自然を楽しめそうなので、何度も行ってみたい場所に。今回はツアーでモレーン湖をゆっくり散策できなかったので、次回はレイク・ルイーズとモレーン湖に絞って、ゆっくり過ごすのも楽しそう。
あと、ガイドさんに薦めてもらったけれど、今回は行けなかったカルガリー動物園や、キャンモアのグラッシー・レイクもいつか行ってみたいです。ボウ川沿いの乗馬も人気で楽しそうです。
現地での運転も、道が整備され綺麗なので、バンクーバーのガタガタ道を運転するよりずっと安全でした。あまりに美しい自然の景色が流れるので、よそ見しないようにだけ、注意が必要かもしれません。
コロナ禍でここ数年、世界の美しい自然を旅する機会がなかったので、久しぶりに「一生に一度は訪れたい絶景」を体感できて、やっぱり旅って最高!とあらためて旅の素晴らしさを実感できました。
こんな遠くまで来てくれた友人たちに感謝!そして、本当にお天気に恵まれてよかった。今年最高の体験ができた4日間で、カナダに移住して、よかったと心から実感。こどもたちとこの素晴らしい自然を一緒に体感できて、幸せでした。
旅のプランニングにあたり、色々とアドバイスしてくださった皆様、本当にありがとうございました!
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