見出し画像

わざわざ会いたいと思ってもらえる人になれるかどうか

相変わらずステイホームな毎日ですが、
緊急事態宣言も一部解除され、
少しずつ日常に戻っていくのかな?
と思いつつ、
もうコロナの前には戻れないというのはきっとみんな感じているよね。

外に出たい気持ちに変わりはないけど、
お家で楽しむ方法も見つけました、
テイクアウトできるお店も一気に増えました、
仕事もリモートで出来ることがたくさんあると気付きました。

オンライン化は当たり前になりつつあり、
ネット社会の恩恵を感じたこの2か月。

良い悪いは別として、
時代が一気に進んだ感。


アフターコロナにどうなっていくのか?
たくさんの予測がされているけど、
私が思うのは、

「わざわざ」会いに行く人
「わざわざ」出かけてすること

「わざわざ」会わなくてもいい人
「わざわざ」行かなくてもいいこと

この二極化が進むだろうなと。

zoomで会議も打ち合わせもできるんだから、
わざわざ時間とお金を使って会いに行く人って限られてくるよね。

ほとんどのサービスがオンライン上で完結するようになった中で、
わざわざ店頭に出向いて、
わざわざ対面で受けたいサービスってなんやろ。

ほんとに会いたい人、
時間を使いたいこと、
行かなければできないこと、
その取捨選択がより精査されていくのだろうなと。


だからといって、
全部が全部オンラインにすれば良いわけじゃない。

はっきり言って、
リアルで事業をしてきたところが、
突貫工事でオンライン化しても、
すでにオンラインでの実績がある事業所には先行者利益があるから敵うわけがない。

オンライン飲み会で本当に満足してるかっていったらそうじゃない。

オンラインでの打ち合わせと、
実際顔を突き合わせての打ち合わせでは、
熱量の伝わり方が違うのは間違いない。

隣の芝は青く見えるけど、
リアルでしか得られないことって計り知れなくて、
わざわざ行く、会う、集まる、
その価値を高めていくと同時に、
それをいかに伝えていけるのかにかかってると思う。


コロナ禍によっていろんな変化があったけど、
オンライン化が悪いわけでもなく、
対面の価値が下がるわけでもなく、
一人一人がメリットデメリットを考えながら、
より自分の時間を大事にするようになるのがこれからの世の中なんじゃないかな。

その中でいかに生き残っていくか。

いかに自分のサービスのクオリティを上げていくか。

会いたいと思ってもらえる自分になれるかどうか。

これから本当の意味で力量を試されていくに違いない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?