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ユーフォ3期雑感(1〜5話)

ネタバレタグを付ける事で、上記表示が出る事になっています。
当方の基本スタンスは、ネタバレ無しではありますから、かなり大袈裟であるのは確かですが、一方でそのラインは人夫々であるかと思われます。
今後も、スタンスを変える事は無い筈ですが、念の為の措置であります。
個人的にネタバレを踏んだら、「運が悪かった」と思うだけで大抵は済みますが、それでも完全に割り切れている訳でも無いので。
文中での、ネタバレ無し等の表記について、今後は省略させて戴きますが、スタイルとしては変わらず維持する予定であります。

『響け!ユーフォニアム』の原作履修も一区切りとなりまして、取り敢えず新作アニメの雑感等を書いてみたいと思います。
ファーストインプレッションで、優勝と一言書いたので、それ以上の御託は必要無い筈ですが、まぁ語りたいじゃないですか。

原作履修が、まさか4月迄掛かるとは思いませんでしたが、そりゃ本が手に入らなければ読めません。
それにしても、このアカウントはユーフォと謎の散歩しか、ネタがないのかな〜。

ぶっちゃけNHKと言うのは、若干気に入らないのですけど、制作サイドとすればデータ一つで全国ネットですから、楽な事は確かでしょう。(民放もその辺りの便宜は改善されてるかもですが)
民放であれば関連の有無に関わらず、CMも楽しみだったりするので、一番はそこだったりするのかも知れません。
日5に関しては、前クールからシャンフロで慣らして来ましたし、日曜は完全にユーフォシフトであります。

そんなこんなで
四の五の言わずに、本編の雑感ですね。

1話と2話に関しては、先行上映会で一足先に観ていましたが、当然ネタバレ厳禁の箝口令が敷かれていましたし、TVアニメシリーズは、やはりTV視聴こそが大正義でしょうね。(配信も可)

さて1話でありますが、先行上映会で感じた「おかえりなさい」感を、4週間後のTVオンエアでまたしても感じると言う、謎のムーブをかましてしまいました。
何ででしょ?
昨夏の『アンコン』があっても、そんな感じでしたが、無くてもやっぱり同じですかね。
そのアンコンは、全国大会出場を果たしていた様ですが、その後4話のサンフェスが終った時点でも、特に詳しく言及が無いのですが、作品自体が単なるジャンクションだったのか、今後の物語で必須だったのか、判断がつきませんね。
原作は温存中なので、何れにしても今後のお楽しみであります。
兎に角、最初から吹奏楽で始まって行く流れが素晴らしかったですし、始まってくれてありがとうなのでした。
黄前久美子達が幹部となって、1年生を迎える事だけでも、感涙ものではあります。

2話となると、清良女子から転校して来た黒江真由が本格的に登場しまして、不穏な空気が流れ始めた様な雰囲気になるのは、昨年来の制作サイドのネガキャン(コラコラ)の賜物でしょう。
いや、著者も裏ボスと公言してますし(表は田中あすか)、まぁそうなんでしょう。
久石かなぴー(奏)とのツーショットでの、妙な緊張感とか、もうこちらが勝手に読み取ってしまっているだけの気がしないでもないですが、それはそれで面白いです。
因みに、あすか、・真由・奏に共通するのは、言う迄も無くユーフォニアム奏者でありますが、実は皆が血液型ABだったりするのです。(中の人が同じ事務所と言うのは蛇足ですね)
それを知って、私もABなので彼女達の行動や発言に得心が行ったりする訳ですが、一方では受け手側であるので、物語的にそれは無いと感じている私も同時に存在しているのです。
少なくとも私は、バランスを重んじていますから。
何れにしても、今後更に真由がヘイトを集める事になったとしても、最終的に久美子の軍門に降る筈ですから、その時にどんな負け惜しみの言葉(褒め)が飛び出すのか、凄く楽しみであります。
後、釜屋つばめの妹である、すずめの暴走も微笑ましかったですが、それだけ姉好きならちゃんと話を聞くように。

3話は、少し高坂麗奈の厳しさが際立ってしまったのは確かですが、演奏の部分では無いだけに、ちょっと難しいところもあったでしょうね。
ドラムメジャーとしては、間違った事では無い筈ですから、周囲のフォローこそが大事なんでしょうね。
真由が、言わなくて良い失言(真意は違う筈なのに伝わらない)はご愛嬌として、すずめの機転からの黄前相談所開設と、久美子も漸く腹を括って、立ち位置を定められたのは良かったです。
"雨降って地固まる"とは、良く言ったものであります。
塚本秀一の副部長は、面白がって指名されたと疑われていますが、やはりバランサーなのですね。
許波多(こはた)神社ですかぁ。
φ(..)メモメモ

4話はサンフェス(サンライズフェスティバル)からの、もういきなり立華高校のあずあみ(佐々木梓、名瀬あみか)ですよ。
立華高校アニメ化希望の会はどこですか?
あみかはやはり、ドラムメジャーなのでしょうか。
そして、月永求の悲しい過去が明らかになりました。
吹奏楽を続けている訳で、そこが大きな問題では無いとは思ってはいましたが、とても悲しいお話でした。
祖父との確執があった訳では無いにせよ、距離を置こうとしたのは優しさですが、頑な過ぎて誤解を生んでいたのは確かです。
それでも、川島緑輝の存在と北宇治吹奏楽部での時間が、その頑なな心を開いたのは間違いありません。

そして、視終わったばかりの、第5話であります。
シリーズ中盤に入るところで、あがた祭りの回でした。
初心者1年生の問題が片付いたと思えば、黒江真由放置問題ですよ。
明らかにSOSを出しているのに、部長では無くユーフォ奏者としての自分を、優先してしまう久美子でしたが、最終的に腹を括って茨の道を進む筈ですから、敢えて苦労の種を自ら撒いている訳です。
そう言うとこやぞ。
奏が沈黙していたのは、どうせ首突っ込むんでしょ感があって、面白かったです。
進路の問題もあるにせよ、音大進学は兎も角、音楽の仕事にしても奏者だけでは無く、かなり幅広いものですし、ざっくりとした目標でも大丈夫では無いかと思います。
まぁ、特別な2人はいいのですけれど、翻って吹部の幹部でもありますし、だからこそ秀一の存在感が際立っていました。
いよいよ大会に向けて、ギアを上げて行く時期でもありますし、久美子のエンジンは何時フルパワーになるのかな?

麗奈が言えば成程で、真由が言えば自信家とか言われるのは、理不尽の何ものでも無いので、本日より黒江真由派を公言しておきますね。
AB型は生き辛いのよね〜。(私もです)

(了)

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