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オーストリア後記 キッチン編

皆様、こんにちは。

今回の短い旅の締めくくりはオーストリアキッチン。

オーストリアって何の料理が有名?と以前初めて来た時はあまり期待していなかったのですが、味付けが日本人に合う! 素材そのものが美味しい!

前回は全く写真を撮らなかったのですが、今回は撮って来ました。と言ってもオーストリアの家庭料理です。わたしの友達のお母さんが飛び切り料理が上手で、雰囲気も味もここはお店でしょうか?と言う程ハイクォリティ。お店で食べるのも美味しいのですが、友達のお母さんの料理が一番美味しいと思います。今回の旅のハイライトの一つ。

フランスの遅めなディナーとは真逆に、こちらは18時〜のスタート。全体的に早いんだそうです。

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初日はサラダスタート、豚肉とパイナップルとライスのリゾットの様なでももっと軽い感じ、そしてヨーグルトとマスカルポーネ、苺と蜂蜜ビスケットのパフェ(の様な)。大体どの味付けも初めて食べる味なんですが、でも飛び切り美味しい。しかもわたしに合わせてアジアンティックな味付けにしてみたんだそうで、これはとっても!美味しかったです。

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あとはこのお家、いつもとても綺麗で素敵な家なんですね。なので食卓の雰囲気もかなりいいです。

ちなみにオーストリア、料理で検索するとウィーンを中心にしたメニューが出て来るのですが、わたしが行くオーストリアは限りなくスイスに近く、リヒテンシュタインのすぐ隣のオーストリアなので、料理や味付けが少し違うんですね。

そして何より大きいのは、わたしが泊まった近辺の素材そのもののクォリティーがとても高い事。

野菜もお肉も乳製品も、全て周囲の農家や牧場で買うそうです。

そりゃ美味しいですよね。

いつもメインの前にサラダを一人前出されるのですが、野菜がシンプルに美味しく、手作りのドレッシングはいつも初めての味でより一層美味。

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ある日のランチは庭で頂き、わたしの大好きなシュパーゲルを作ってくれました。凄くシンプルなんですが、野菜の味が濃く、ソースも手作りなのでかなり美味でした。ハムは勿論地元産。

ちなみにベルリンで食べたシュパーゲルのソースはとても苦手。今回あちこちでシュパーゲルを沢山頂きましたが、みんな違ったソースを作ってくれて最高でした。

食べ物が美味しい国って、行く楽しさが増すと食いしん坊のわたしは思います。

でも普通の朝や昼はいたってシンプル。

数種類のチーズ、バター、ハム、パン、卵。

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どれもやっぱり素材が凄く美味しいので、非常〜〜〜に満足。

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そしてこの卵を調理する器具、半熟から固茹でまですぐに作れる優れ物。これいいなーと思ってパリで見かけましたが、高かったので買うのを断念しました。でも手軽に作れていいですよね。

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ある日のディナー。なんの魚だろう、と後で調べたらマスでした。しかも水がいいので癖がなくてかなり美味。何の味付けかもわからないけど、味付けも美味しかったです。

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手作りケーキ。

中にジャムもチョコも入っていました。

わたし今回思ったのですが、ここの家のマダムはとびきり料理が上手い! 多分一般的よりももっと上手な方だと思います。

今まで食べてハズレがない。料理法がとても丁寧。この家で育った友達達(3兄弟)が食べ物にうるさい理由がよくわかりました。

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最後のディナー日。豚肉のソテーにイタリアのポレンタ(wiki)、アスパラガスのソテー。そしていつも通りこの前には一人前のサラダ。

オーストリアは味付けがヘビーじゃなくて、結構量が食べれてしまう。フランスよりあっさりな気がします。

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デザート。ミルクホイップと苺とチョコのアイス。

この家に来るといつも全てペロリと食べてしまうのです。ああ、満足。

外で食べる事も勿論ありますが、この辺ではどこで食べても美味しいです。仕事と食い倒れに来た感覚。そして次回のオーストリアは仕事で9月に行きます。今回よりは寒くない筈。今回は前半が凄く暑かったけど、後半が意外に寒かったのです。次回は近所だけどまた違う場所に泊まるので、それも楽しみ。

さて、そろそろパリに帰ります。

また近々お会いしましょう🌹



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