見出し画像

オーストリア後記3

皆様、こんにちは。

前回で締めくくろうと思ったオーストリアですが、最終日にとても美味しい目にあい、オーストリア人の性格と共に後書きとして書きたいと思います。

最終日は夜の便でパリに帰る予定で、その前に買い物やカフェなど予定していました。すると家のマダムが外でお昼食べない?と誘ってくれました。

画像1

写真で見るととても快晴で気持ちが良さそうですが、実際は結構寒かったです(笑)。

でもやっぱり皆さんは寒くないんですよね。やっぱり体温の差??

画像2

この日のランチはなんと! わたしが食べたかったシュペッツレ!

前回山の上のお店で食べて、今回行けずに食べたかったこの料理、パスタにチーズが絡めてあり、上にはフライドオニオンが乗っています。しかもこの日のパスタは手作りかつほうれん草でした。場所によって食べ方が違うみたいですが、わたしはこのタイプがとても大好きです。最終日に食べれるなんてなんてラッキー! 

と言うかわたしの為に作って下さいました。しかも勿論絶品。

画像3

そしてお世話になった家を後にし、ケーキを食べにカフェへ。このケーキ、わたしが食べたかったオーストリアのケーキでカルディナールシュニッテン。しかも、いつもお店のケーキは違う種類が置いてあり、この日はあるかどうかわからないけど行ってみた、と言う状態でした。

お店を覗いたらあったので、お腹パンパンでしたが頂きました(笑)。

黄卵のカステラとメレンゲの間にコーヒークリームがサンドされています。勿論、美味〜! オーストリアのお菓子にしては軽い方みたいですね。

終日大満足だったけど、最終日にしてどれも食べれてとても幸せなわたし。

画像4

あとは知人のカフェで営業部長の寝姿を見たり。

そして今回友達に聞いたのが、何故どこの家の庭も徹底的に綺麗なのか。しかもわたしが泊まってたのはウィーンとは程遠い田舎街。隣国はリヒテンシュタインとスイス。オーストリアは何故こんなに庭が綺麗なの?(勿論家も大きくて家の中はどこの家も綺麗)と聞いた所、オーストリアの人々は物凄くストイックで、もし誰かの家の庭が散らかってたり整備されてなかったとしたら周囲の家の人にあそこの家はだらしない、と噂されるそうです。直接言ってくるの?と聞いたら、直接なんてまず言って来ないとの事。

わたしの友達が日本に遊びに来た時、オーストリアと日本の人々は少し似ている、と言ってた時があって、今回なんとなく納得しました。

昔の日本と似た所があり、友達の両親世代はとてもパラフルでさらにストイックなんだそうです。動かないのはだらしなくて怠け者と呼ばれ、朝から山登りしたり自転車乗ったりスイミング行ったり、そして仕事もしてたり。

画像5

友達の家の庭。どこの家もみーんな綺麗にされてるんですよね。しかも家も庭も大きいので、結構大変だと思うんだけど…体力が違うから大変の度合いがまた違うのだとも思います。

わたしはいつものんびりさせてもらっていますが、息子たちは親に何度も怒られたんだとか。せっかく友達が来てるんだから、どんどん外へ案内しろ、と怒られたんだそうです。家から出て欲しい訳ではなく、のんびりしてる事が恥になる世代と言いましょうか。

わたしは動くときは動くけど普段は割とのんびりしてる方なので、ちゃんと伝えてもらいました。半分仕事で半分ホリデーなので、ゆっくりしたいのだと。わたしの意思だと伝えないと、友達達が悪者になりますからね。

わたしの親世代も似た所がある気がします。

画像6

パリに帰って来たら、なんとまぁ寒い。帰って来た夜はオーストリアより全然気温低かったです。

そんなこんなで最終日まで堪能しきって帰って来ました。勿論合間にクラブに遊びに行ったりしていますが、それはまた別の機会に。

1週間はあっと言う間ですね。

パリに帰って来てのんびりする間もなく、週末はロックイベントの出演です。


また近々お会いしましょう🌹

©2010-2019 Maico Tsubaki


もしよかったらサポート頂けるととても喜びます。 海外での活動と日本でのイベント開催時に役立てたいと思います。応援の程どうぞよろしくお願いします🌹