「有料noteって、その価値を考えるとすごく安いですよね！」note10周年に寄せて。

私がnoteを再開した初期のころから、ずっと応援してくださっている石塚勇気さんが私の記事をご紹介してくださいました。

この記事のコメントで、勇気さんはこのようにおっしゃってくださいました。

今日はMaicoさんのメンバーシップでの有料noteを復習していました^_^

以前読んだ時よりも、理解が深まり学びになりました。

(中略)

有料noteって価値から言えば、本当にすごく安いと思います。
時間とエネルギーとお金をかけて得た学びや教えが、数百円で手に入るのですから！

また今から、Maicoさんの記事を読み直して実践できること、吸収したいと思います。

このような言葉をいただいて、ものすごくうれしくて胸がいっぱいになりました。

まだまだ、有料記事を購入することへのハードルを感じている人の方が圧倒的に多いと思います。

「私は無料のものしか読まない」と決めている人もいるかもしれません。

でも私は、有料noteを購入してからものすごく世界が広がりました。

購入して得たのは、ただの情報や学びだけではなく、お値段以上に価値あるものをたくさん受けとりました。

だから、その気持ちを共有できる勇気さんのようなクリエイターさんとのご縁は本当に貴重でありがたいなと思っています。

有料noteの良いところ

noteを再開してから一年。

私は、noteで創作活動をしながら、他のクリエイターさんの有料noteやマガジンなども300本以上購読させていただいています。

ステキなクリエイターさんの作品を購読しつづけてきて思うのが、
先ほどの勇気さんと同じく、

「このような学びが数百円〜数千円で手に入るなんて、ものすごく安い！」

ということです。

私が有料noteが良いと思うことのひとつは、そのときの自分にとって必要な情報や学びをピンポイントで即座に受けとれることです。

「本の方がたくさんの学びを得られて、値段も安くて良いんじゃない？」

と思う人もいると思うのですが…
人は忘れる生き物です。

「あれ？あの内容ってこの本のどこに書いてあったっけ？」

と分厚い本をめくって探してみるけれど、なかなか見つからない…
ってことありませんか？
私はよくあります(笑)

でも有料noteなら、購入した記事のタイトルでだいたいすぐに見つけることができます。
3000文字程度でさっと読めるものが多いので、欲しいときに、欲しい情報や学びをピンポイントで学ぶこと、復習することができる。

みんなが慌ただしく忙しい時代に、サクッと学べる。
新しい時代にぴったりのコンテンツだと思っています。

そして二つ目。
有料noteは、ただ知識や情報を得られるだけではありません。

普通の本とは違って、著者であるクリエイターと、コメントなどで気軽にコミュニケーションをとることができます。

コメントやオススメなどで、

「あなたのこと応援しています！」
「ステキな作品をありがとう！」
「あなたの作品が好きです。」

とクリエイターさんに直接、愛とエールを贈ることができるのです。

私もnoteをはじめてすぐに、ステキだなと思うクリエイターさん方の記事を購読して応援しつづけた結果、その方々とのご縁がどんどん深まり、創作へのヒントをたくさんいただくことができました。

そのおかげで、note一年目から収益化を軌道にのせることができたのだと思っています。

現在、私もクリエイターとして発信をつづける中で、自身の有料note読者さんからのリクエストで創作の幅が広がったり、新しい作品が生まれたり、それによって購読者さんが増えたり…

そんな良い循環が生まれるのを身をもって実感しています。

そういう面から見ても、noteというプラットフォームは、ただ作品を「創る」だけでなく、コミュニケーションで人との「交流」が生まれ、そこから自然とマーケット「売る、買う」ができる場所。

クリエイターにとっても、クリエイターのファンにとっても理想的な街だと言えるのではないでしょうか？

破格のお値段が実現できる理由

私が有料noteを販売する前までは、ここでお伝えしているような内容は、セミナーであったり、講座、個別相談などでお伝えさせていただいてました。

その場合は、開催までの段取りや場所代などの経費、教材費…

費用や労力、時間もかかるため、数千円〜数万円の参加費をいただいていました。

しかし、このnoteというプラットフォームに出会えたおかげさまで、私はあらゆる段取りや精算などにかかっていた時間や労力…つまり物理的に負担になっていたものをすべて取り除くことができました。

まさにストレスフリーに創作に集中する時間を手にすることができたのです。

時間や場所の制限から解放されて、いつでも自由に創作をして、それを販売することができるようになりました。

だから、何百円〜何千円という単位でポンポンと有料コンテンツを販売できているのです。

でも安いからと言って、内容に手を抜くことはまったくしていません。
むしろ創作に集中できるようになった今の方が、内容は濃くなっているかもしれません。

ストイックな完璧主義者であり、サービス精神旺盛な私。

つねに自身をアップデートしながら、今ご提供できる最高のものを読者さんに届けられるよう、日々努力しています。

数年前、何千円〜何万円でお伝えしていたセミナーの内容から、さらにアップデートした内容を有料noteに書いています。

なので、自分でいうのもなんですが、1記事何百円であったり、月額1800円のメンバーシップは正直破格のお値段だと思っています。

でも、それを楽しくつづけられているのは、このnoteという安心安全に創作活動をつづけられる街があるからですし、私の有料コンテンツに込めたエネルギーを受けとってくださるメンバーシップメンバーさんや有料note読者の皆さんのおかげさまです。

いつも本当にありがとうございます。

note株式会社とともに成長していきたい

昨日10周年を迎えられたnoteさん。
心からおめでとうございます！

加藤社長のこの記事をぜひ全文読んでいただきたいのですが、10年前にnoteを始めた加藤さんはこのようにおっしゃっていました。

クリエイター側から見たnoteは、日常の活動報告、ファンとのコミュニケーション、作品づくり、そしてビジネスまで、すべてのクリエイティブ活動がワンストップで実行できる場所となります。あらゆる分野のクリエイターの、いちばん基本的な活動の場所となることを目指しています。

ここは、コミュニケーションとマーケティングとクリエイティブが一体化した場所です。もしかすると、これこそが、未来の「本」のかたちなのではないでしょうか？

プロのクリエイターも、アマチュアのかたも、ぜひ気軽に体験してみてください。おもしろいことをすることこそが、人間の生きる意味だとぼくは信じています。そこに少しでも貢献できれば幸いです。

noteをはじめました。より

いまでもまったくその気持ちは変わっていませんし、これからも変わらないでしょう。

だれもが、好きなことや思っていることを発信をするだけで、友達ができたり、仕事になったり、その人にあったいいことが起きる。いろんな人と力を合わせて、そんなネット環境を作っていきたいと思います。

加藤社長の10年目の決意の言葉。
しびれましたー！

「早く行きたければ一人で行け、
遠くへ行きたければみんなで行け。」

という言葉がありますが、まさにこれってnoteのことだなと思うんです。


これからは他者と自分を分離させて、自分だけが成功すれば良いというような時代ではありません。

志を同じくする人たちとみんなでいっしょに拡大・発展させていく時代です。

私たちクリエイターのことをいちばんに考えてくれているnoteさん。
だからこそ、noteを愛するクリエイターが力を合わせ、noteへの愛と感謝の循環を大切にすることで、ますますこの街が大きく発展していくのではと感じています。

そのためには、noteで創作した作品に価値をつけて販売したり、それに魅力を感じた人は購入というかたちで愛を送ること。

そうすることで、このプラットフォームを運営してくれているnoteさんにも感謝のお金が巡り、会社の存続・発展を応援することになるのです。

いつもクリエイターファーストの考えで、赤字でもここまで頑張ってきてくれたnoteさん。

このnoteの街を守りつづけるためにも私は、けっして自分一人が成功すれば…ではなく、noteとともにnoteで出会った仲間たちとともに成長していく道を選びたいと思います。

そして私はそんな未来を想像すると、ワクワクがとまりません。

noteの街が大好きなみなさん、ぜひそんな未来を一緒に創造していきませんか？

これからも私はnoteの「推し」の１人として、勝手にnoteの広報活動をしつづけます。(笑)