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空のお天氣と人間の感情

昔から空を見上げるのが好きです。

少しずつ変わっていく空の表情を見ていると、ずーっと飽きません。

真っ青な青空も好きだし、雷がゴロゴロピカピカして雨が降っているときの漆黒の雲も好き。

新月の今日は、彩雲と遠くに雨雲という、コントラストがはっきりした幻想的な空が拝めました。

だんだん近づいてくる厚い雲に

太陽が飲みこまれていく…
雲から射す光がまた美しい。

人間の感情もお天氣みたいなものなのかもしれない、と私は思っています。

どんな感情にも、ポジティブもネガティブもなくて、すべてが必要で、そして美しい。

地球に雨が必要なように、泣いたり、怒ったりすることも人間には必要で。

だから、溢れてくるネガティブな感情を感じたらいけないって否定しなくていいんです。

雨雲が流れていくように、そのまま見て、感じて、受けとめてあげましょう。

それを受けとめることができたら、嵐のあとには、キラキラ晴れやかな虹のかかる空があなたを待っているはずだから…

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