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進行管理できるようになったツール作成と考え方(ひよっこ編集者のお勉強ノート)

割引あり

ひよっこ編集者のお勉強note第二弾。
今回はひとり編集者として2か月に1回、60Pほどの雑誌を編集してつくっていくために奮闘して見出した方法の紹介です。

進行管理ツールがダウンロードできるようになっていたり、活用イメージ図を載せています。

前回は雑誌づくりの面白さについて語っています。


ひよっこ編集者のお勉強note第二弾で
何を書こうかなと思ったときに進行管理について書こうと思い立ちました。
編集の仕事を始めて半年たったころでしょうか、先輩編集から業務をひきついで、自分で雑誌の進行管理ができるようにならないとだめでした。
どうやって企画を考えるのか、取材するのか、記事を書くのか、どう誌面デザインし入稿し発行するかなどは随時教えてもらっていました。
一連の流れは教えてもらったのだけど、はたしてそのすべての仕事の進行状況が間に合いそうなのか、時間的にやばいのかの体感が難しく、ずっと、「わたしの仕事のペースって大丈夫ですかね?」みたいな質問を先輩編集にしてばかりでした。
先輩編集は、複数ある記事や企画のざっくりとしたステータス管理を見るくらいで感覚で雑誌づくりを進めている感じでした。
自分が手を動かす仕事だけで完結するのならまだしも、自分以外の他者の作業時間を考慮しながら、最終的な締切に間に合わすのは大変です。それは編集の大切な仕事でもあります。

先輩編集が感覚で進めてきた部分を、私はきちんと見える化したいなと思いました。
記事がきちんと書けるだろうか、取材がきちんとできるだろうかの心配よりも(もちろん当時はその心配もあったのですが)、
ちゃんと仕事終わるかな?つまり、締め切り間に合って無事に雑誌を発行できるのかなが心配で胃がキリキリしていました。

おおよその雑誌づくりの業務の一連の流れをわかっただろう?あとはひとり編集者として雑誌つくってね!よろ!
みたいな感じで先輩編集は別部署の別仕事へ異動になったので、
編集の仕事を自分ひとりでなんとかしなければならなりませんでした。

なので雑誌づくりの進行状況の見える化に着手しました。
すべての誌面仕事の洗い出し、案件整理をしていきました。

以下、進行管理ツールのダウンロード資料や活用イメージ図も載せています。


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