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怒りのコントロール①

怒りはどこから?

どんなときに怒りの感情が出てきますか?

そのとき、怒っている自分に気づいていますか?

それがどんなふうに、自分を苦しめているのか?
または、周りの人を苦しめているのか?気付いていますか?

怒りは、ときに、突発的に発生するものだから、コントロールできないものだと感じている人もいるかもしれません。

誰しも腹を立てる瞬間はあるでしょう。
けれど、その怒りを継続するかどうかを決めているのは自分です。
そして、その状態を許可しているのも自分です。

怒りを自分で選んでいる自覚がない人もいるかもしれません。

「あの人が自分を怒らせているのだ!」
と自分の感情を他人のコントロール下に置いてしまうのです。

喜びも悲しみも全て、他人からもらうものだと思っているかもしれません。

他人が怒っているのを見て、
「なぜこの人はこんなに怒っているのだろう?」
と感じたことはありませんか?

怒りポイントはそれぞれ違いますし、その時の体調や気分にも左右されます。
女性は特に、ホルモンバランスに影響されてると感じる方も多いのではないでしょうか?

怒っている自分を認める

まずは、怒りを感じているという状態を自覚することが大切だと思います。

『あー今私怒ってるなー。鼓動が速くなってるなー。』

私はまず客観視するようにしています。

怒りっぽい人は、寿命が短くなりやすいという研究データがあるそうです。
走ったら脈拍が速くなるのと同様に、怒っているときも自然と脈拍が速くなるのです。
怒ると、心臓に負担をかけてしまうし、血圧を上昇させてしまう。
それが一瞬であれば良いのでしょうけど、継続してしまうと体に負担をかけてしまうことが想像できます。

一旦認めることができれば、少し落ち着いて、冷静に考えられるかもしれません。
主導権を自分で持つのです。

私はヨガをしているからか?呼吸が乱れることに敏感です。
極力、呼吸を乱したくないと思うので、呼吸を確認することが冷静になるきっかけになっているように感じます。

我慢は解決になっていない

怒りを外に出さず、自分の中に溜め込んでいる人も多いでしょう。

自分の中で消化し、その感情を手放していけるのならそれでもいいと思いますが、溜まりに溜まって最後に爆発させてしまったり、爆発できずに体調を崩してしまうということもあるかもしれません。

負の感情を持ち続けるということは、ずっと自分で自分を攻撃していることになるのです。

自分が我慢をすることで、周りと上手くやっていけるのならそれでいい、耐えていこう、と思っていませんか?

実は私も、我慢してしまう方です。

普段は忘れていても、ふと怒りの感情が出てきたときに、過去の怒りも同時に湧き上がってくることがあります。
未消化な感情が呼び覚まされるのです。
それはきっと、過去にも同じように解決できずに溜め込んでしまった感情です。
今解決できずに溜め込んでしまうことは、未来の自分を苦しめる種になってしまうということです。

長くなってきたので、続きは次回へ❤︎

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