アラフォーの私がK-pop留学する話。第一夜
アラフォー森田がK-pop留学することにしました
皆さんこんにちは、突然ですが私今日から約1ヶ月、韓国にK-pop留学にいってきます!
は? っていう声が多方向から聞こえてくるようなので説明しましょう。数少ない数人の友達に話した時は
「え?なにそれ、K-popの聖地巡るツアー?」
と聞かれたものですが、違います。
韓国語、ダンスレッスン、ボイトレの全てを学べるK-pop留学なのであります。ヒュー!
なんでやねん!と思われるかもしれませんが、40代に入ってミドルエイジクライシス的な、自分の自信があんまもてなくなっちゃって。
ブルーバードで照館長を照らすぞっ!!!
という思いのもと、ここ10年はメディア出たり、短編映画作ったり、映画祭やったり、色々突っ走ってきて、照ちゃんがすごい喜んでくれてめちゃくちゃ嬉しい反面、周りから色々傷つくことを言われてしまったり、SNSとかで全然知らん人からババアだのブスババアだのデブブスだの言葉の暴力でぶっ叩かれて自己肯定感爆下がりしたり、なんか色々自信なくなってっちゃってた時期でして。
そんなときにひろきくんが仕事で2ヶ月ほどどっか行くってきいて、そしたらその間私どっか行ってこよーかなと思ってさ。今一番やってみたいことなんやろって考えた時に
大好きなBTSになりたい!
と思ったわけです。そんなん無理なのわかっとるけど、わたしもBTSみたいに歌って踊れるようになりたいな、と。もちろんあんな風にすっごいスーパースターになりたいとかではなくって、韓国語も話せるようになって、歌って踊れたらいいなあ、と。てわけで 1ヶ月、韓国にやってきました。この1ヶ月でどんだけ自分が変われるか、全然変われないか、分かりませんがとにかく頑張ってみます。
というわけで第一夜
いまトンデモンのチムジルバンにいます。
よもぎ蒸しして、おばちゃんにカメラ起動せい!言われて半ば強制的に可愛いポーズ撮らされました。
私この下マッパなんですよ。そんでこの隣の椅子はお分かりの通り股間開いてて、股間を熱々にヨモギで蒸してるんです。その中でかわいーポーズ!!!と言われ、ハート作れー!とかおばちゃんがプロのカメラマンなごとく色々ポーズ指示してくれて、ものすごいシャッター切ってくれる。は、恥ずかしい。
でもおばちゃんはパック張ってくれたり、股間熱々すぎてひー熱いいい!って言ったら「こうして風起こしな!」ゆーて、すそのとこバフバフしてくれたり、終始怒鳴り声なんだけどw 厳しいようで優しくてめちゃくちゃ好きになりました。
なぜ、チムジルバンなのか。
でもなんでこーなったかっていうと、夕方あたりにゲストハウスに着いたのですが、むちゃくちゃ辺りが暗くて。キーパットを玄関で操作しようと思ったら、急に「シュボッ」てライターの音が。。ハッと思ってみたら向かいの半地下の家の階段とこに男の人の影が見えてめっちゃタバコ吸ってこっち見てる。
怖い韓国映画見すぎの私は、映画ライターという自分の仕事を呪いました。もうもはや殺人鬼にしか見えない。
めちゃくちゃビビって自分の部屋に駆け上がり、鍵受け取って部屋の鍵開けてたら今度はすぐ隣の部屋のドアが開きまして。女の人がこっちみてたので、「は、ハロー」て言ったら、マジでなんも言わずただこっち見てて。その後3回くらいハローって言ったんですが、マジで無反応。もうなんなん!怖えよ!と思ったら急にバタン!!!てドアが閉まったわけ。
韓国行くまでは、BTSとか韓流コメディとかの脳内だった私ですが、この瞬間に脳内が完全にナ・ホンジン、パク・チャヌク、チェイサー、オールドボーイ、、ヒイイイイイ!
怖いよぉ、、、と逃げ出した結果
チムジルバンなうです。
多分夜だからめちゃくちゃ怖かっただけだとおもうので、朝になったら帰ります。
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