ヴァイオレット・エヴァーガーデンの名シーンで泣けなかった話。
※前置き。
筆者は非常に涙もろく、何でも泣くような涙腺バグ野郎です。笑
「めちゃくちゃ泣ける!」
「感動する!」
と聞いていたのでずっと見たいと思っていたヴァイオレット・エヴァーガーデンシリーズ。
留学中で時間があったので全シリーズ?(アニメやら映画やら)を一気見しました。
...泣くシーンってどこ!?!?
勧めてきた友人の一人に聞いたところ、
第10話のお母さんが娘に50年分の手紙を書くあのシーンだとか。
えぇぇぇ1ミリも泣かなかったんだけどぉぉぉぉぉ
私って人間の心ない?サイコパス??
いいえ、私は『ALWAYS 三丁目の夕日』のCMで泣くような純粋な心を持った21歳です。(それはそれでやばい)
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泣かなかった理由はただ一つ。
共感できなかったから。
幼い頃から母の顔色を窺いながら生きてきた私は
母親が亡くなる=悲しいという感情にならなかった。
(本当に亡くなったら悲しいのかもしれないけど)
母親が家出した日は大喜びだったし、
一人暮らしを始めた時はパラダイスだったし、
留学中の今、全く干渉してこないからもうハッピーハッピー(語彙力)
そんな私が親子の感動シーンに共感できるわけがなかった。
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そこで疑問に思った。
いい映画とは一体何だろう。
誰もが感動するような映画はあるのだろうか。
不朽の名作と呼ばれる有名な映画は
『共感した人が多い』だけで
全員が好きなわけではないのでは、、??
そんなことをふと考えてしまった。
だから私は好きな映画や好きな音楽を人に押し付けるような真似はしない。
私だけが好きでいればそれでいい。
2023/01/26
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