noteを使用して思ったこと

 noteを始めて1ヶ月と少し経ちました。
 この2、3日で投稿を見ていただけたり、スキやフォローをいただける頻度が突然増えました。よく仕組みは分かっていないのですが、すごい人がなにかをしてくれたのかな、と勝手に思って勝手に感謝をしています。

 私の個人的な感覚ですが、これまで投稿をして、noteは長文や長編の物語を読むのにあまり向いていないのではないか、と思い始めました。
 何度か試してみて、一つの投稿に1,000~2,000字くらいの完結した物語が、ちょっとの隙間時間に読むのにちょうどいい長さかと思い、ここ数件は、それくらいの長さになるようにしていました。
 皆様が読み手であり、また書き手であることにより、たくさんの記事や物語が日々生まれています。
 読みたい気持ちと書きたい気持ちの両方がありますが、毎日投稿されてる方などは、その両立をどのようにしているのか不思議でなりません。
 私など、あとで読もうと思った記事や物語が増えていく一方です。

 noteを始めて改めて思ったことは、やはり私は、作者目当てで記事や物語を読んでいる、ということです。
 この人の書いたものなら時間をかけて読む価値がある、という期待があるから、寝る時間を削ってでも読もうという動機に繋がるのかと思います。
 まだ私は、noteを始めたばかりなので、どういった人間なのか、また、どういった物語を作るのか、皆様に知られていません。自分自身も暗中模索の状態です。
 そういった理由もあり、少し短めな物語を少しずつ作っていこう、と指針を決めたところでした。

 そんな矢先、「創作大賞」のアナウンスがありました。小説部門に関しては、2万~14万字の内容で応募ができるとのことです。
 noteのサービスが終わるか、noteをやめるか、自分が死ぬか(今のところ健康です)、する前に達成したい目標が4つあるのですが、その1つが「長編の物語を完成させる」というものでした。4つというのは、明確に掲げていたわけではなく、数えてみたら4つでした。
 長編ではモチベーションが続かず、途中放棄した物語や構想段階の物語がたまっていました。このようなサービスで、逐一読んでいただきながらアップしていけたら、それを完成させることができるのではないか、と「小説投稿サイト」で検索をかけたことが、そもそもの始まりです。
 短めな物語を継続的に作っていこうとしていた矢先なのですが、この度の創作大賞のタイミングと自分の目標との兼ね合いで、可能ならば応募してみたいと思いました。
 なので、まだ長い物語をアップするのは早いのかもしれませんが、期間中、わがままにお付き合いいただけたら、とても嬉しく思います。
 できあがった話数から順次アップする予定ですが、アップ後、多少修正します。完結した時点で、規定に達していれば応募しようと思います。また、第一話にあらすじが必須なのですが、これは締め切り間際に追記する予定です。
 また、もしかしたら、様子をみながら短めな物語をアップするかもしれません。

 最後になりますが、私はnoteのクリエィティブで落ち着いた雰囲気が、とても好きです。すごい人が世の中にはたくさんいるんだな、と実感できます。
 これからも長いお付き合いができることを願っています。


2024.5/11追記
 創作大賞に関して、ひとつ完成しました。
規定の2万文字を超えたので、エントリーしました。
部門は、「ホラー小説部門」です。
以下にリンクを貼りますが、気味の悪い描写があります。苦手な方は、ご注意願います。慣れている方は、なんでもないと思います。

 審査に参加されるメディアのメッセージを拝見しました。各メディアが「ホラー小説部門」に求めているものを考えさせられました。
また、noteに投稿している以上、読んでくださるユーザーがいるわけで、様々な視点を鑑みて作る楽しさと苦しさを噛み締めて味わっています。

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