心理学記事;大学時代専攻していた認知心理学を紹介
皆さま、こんにちは。
とうとう寒さが厳しくなってきましたね。
それにしても急すぎると思うくらい冬になるのが早かったです。
今回はこの記事から大学時代専攻していた心理学についてゆるく紹介していきたいと思います。
心理学と一言にいっても多くの分野があり、
自分は認知心理学という分野を専攻してました。
(主に保育士さんが学ぶ子どもの発達に関しては発達心理学、心の病に対しカウンセリングを行う臨床心理学などもあります)
認知心理学とは、ある人がとった行動がその人の記憶や思考にどうつながっているのかを解明することを目的とした心理学です。
(上手く伝わっていなかったらすむません)
心理学は人の心の働きを実験とともに分析して、
分析した数値から大多数の人がその選択や考え、行動を取るといった
仮説を作ることが主な実験の内容です。
なので心理学自体パソコンの統計ソフトを使うことが多く、メンタリズムのようなことはあまりしません。
(自分は大学入学当初メンタリズム的なことをやると思ってました笑)
今回はその認知心理学での事例を一つかるく紹介したいと思います!
「メタ認知」により、自分自身を客観的に捉える
今回は物ごとを俯瞰的に考える上で必要な「メタ認知」について紹介します。
このメタ認知は一言でいうと、自分が記憶または学習していることに対して客観的な視点から捉えることです。
「メタ」という言葉には「高次の」という意味があります。
このメタ認知に関して参考になるサイトを見つけたので、こちらもご確認ください。
(私自身も参考になり、今回引用させていただきました)
このメタ認知は1976年にアメリカの心理学者ジョン・H・フラベルにより提唱されました。
このメタ認知の考え方により、人間関係の改善や自己分析につなげることができます。
例えばメタ認知能力が高い人であれば相手と対立した際、「自分にも非があったのではないか」と客観的に考え、関係を修復しようとすることができます。
この些細な気付きだけでも自身のメタ認知能力を高めることができるのです。
また、メタ認能力が低いと他責になってしまったり、自身で成長の機会を絶ってしまうことにもつながります。
そのため日々の生活の中で新しいものを取り入れたり、何か始めたりして自分をアップデートすることがメタ認知能力を高めることにつながるのです。
今後は今回紹介した「メタ認知」のように主に認知心理学に関するトピックを紹介したいと思います。
また、私は大学在学中臨床にも興味があり、心理カウンセラーの資格を取得しました。
心理カウンセラーといっても職場の悩み相談などを請け負う職業カウンセラーの立ち位置なので医学的なことはわかりません。
そのため日常の悩みに関する助言程度しか発信できませんが、
今後はカウンセラーとしての記事も発信したいと思っています。
この記事で心理学に興味を持っていただけたら今後も読んで下さると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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