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恥をかいてからが命運の分かれ目〜哲学とカタルシス
カタルシス。
プラトンの考えた意味でのカタルシスとは、対話を通じて相手を浄める行為、つまり哲学こそがカタルシスのいとなみだと考えました。
「だれかが論駁を行うことによって、論駁を受けるものを恥じ入らせたうえで、学びの妨げとなるいろいろな思い込みを取り除き、清らかにして、ただ本当に知っていることがらだけを知っていると考え、それ以上のことはそう思わないように」する行為が哲学だと考えたのです。
(『
精神病だと無罪なのか?−刑法上の責任能力、責任無能力と限定責任能力、心神喪失と心神耗弱。
凄惨な事件の高裁判決が出ました。下に゙記事を載せておきます。
SNSなどでは、やはりこの「責任能力」「刑法39条」について、多くの意見が飛び交っています。
そもそも責任能力という制度や、心神喪失・心神耗弱という法律的概念が何を意味するかを知らないで、意見を発信している人も多いように思います。
この制度に賛成するにも反対するにも、やはりこの制度の趣旨や仕組みを知った上であることが望ましいと思い
他者の視線や脅威から、自己の姿を知るということ。
今日も比較的のんびりと楽しく一日を過ごせました。楽しみにしていたSchottのレザーカーコートも無事に届きました。茶芯のカウハイドなので、着こむほどに芯の茶色が出てくるという渋さ。たまりません。。
まだまだ暑いので全く着られませんが(試着してポーズを取っていたら汗だくになりました…)、秋冬は毎日着てやろうと思っています。
今回も、思ったことを徒然と書いてみます。
お付き合いいただければ幸いです