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パーマの巻き方を徹底解説【5種類】

スパイラルパーマ、ツイスト、ツイストスパイラルなどパーマの種類の違いを説明できますか?

パーマに詳しい方だったり、美容師さんはすぐに答えられると思いますが、意外と答えられない方も多いと思います。

自分自身も普段美容師をやっていて巻き方によって、かかってくる時間だったり、使う薬剤、パーマの種類によって料金設定をしています。

お客様自身パーマの違いをあまりわかっていない方が多いなと最近感じています。

そこで今回はパーマの種類、巻き方を5つに分類してそれぞれの特徴、違い、どんな人に向いているのかを説明していこうと思います。

読んでいただければ自分に合ったパーマを選べるようになります!

最後まで読んで参考にしてみてください!

今回説明していくパーマは5種類です

前提としてパーマは筒状の道具(ロッド)を使用して髪に巻き付け、薬をつけて髪にカールをつけていく施術になります。

1.平巻き

ベーシックな巻き方です

ナチュラルスタイル・ボリューム操作に向いています

ロッドが太め:ナチュラルなカール感

ロッドが細め:くるくるしたカール強め

一般的には緩めなパーマで使う巻き方になるので、今の髪からガラッと雰囲気から変え過ぎたくない方や、パーマに初挑戦で不安の方にオススメ

2.スパイラル

人気のパーマなのでかけたことある方もいらっしゃると思います

平巻きが毛束に対して横に巻くのに対して、スパイラルは毛束に対して縦に巻くので螺旋状のカールができます

スパイラルは日本語に直訳すると螺旋という意味になるので言葉の通り螺旋状の立体的なカールができます

毛束・カール感が太く、芯があるイメージです

個人的にスパイラルは子供っぽい雰囲気になりやすいさらさらマッシュから、ウエットなスタイリング剤を使うことによって大人っぽさが出せるのがオススメポイントです

3.ツイスト

ツイストは日本語に直訳すると捻るという意味なので毛束を捻ってピンでとめパーマをかけていきます

チリチリとした細かい動きがでて、男らしく激しめなスタイルに使われるパーマです

デメリットとして膨らみ、パサつきが出やすいのでスタイリング剤をつけないと、乾燥したり広がって見えやすくなります

毛束を捻る回数によってチリチリ感、ツイスト感がUPします

ストリート系の服装にバッチリハマります

4.ツイストスパイラル

毛束をねじりながらスパイラルと同様に縦に巻いていきます

ツイストパーマ特有の細かい動き、無造作な質感に加えて、スパイラルの縦落ちのカール感がミックスされてお互いのいいとこ取りができます

ツイストパーマと同様に捻る回数、どこまで捻るか等で動きが変化するので、ツイストスパイラルはカウンセリング時の美容師さんとの相談が大事になってきます

画像の共有が一番です

ツイストよりは太い束で、スパイラルよりは細かい束になるので、ツイストのバチバチ感、スパイラルのクルクル感が嫌だな…という方にオススメです

元々直毛の方はイメージチェンジに最適です

5.波巻きパーマ

最近聞くようになったパーマですね

通常は一つの束に対して一つのロッド(ピン)を使いますが、波巻きパーマは一つの毛束に複数本のロッドを使って平巻きをつなげて

内→外→内もしくは、外→内→外のウェーブを作ります

スパイラルの立体的なパーマに比べて、平面的なウェーブの動きになり膨らみづらいのがポイントです

根本のボリュームコントロールも

内:ボリュームアップ

外:ボリュームダウン

で調整できるのも特徴になっています

あまりボリューム感のある髪型にしたくなかったり、トレンドを先取りしてあまり周りと被りたくない方にオススメです◎

最近出てきたパーマなのでできる美容師さんが限られているので、SNSやホットペッパービューティーなどで美容師選びが大事になります

個人的にも波巻きパーマは今あついパーマの種類だと思っているのでぜひ挑戦してみてください!

パーマの説明は以上になります

少しでもパーマの特徴やどんな人に向いているのかなど理解できたかなと思うので、今後パーマスタイルに挑戦する方は参考にしてください!

最後まで見ていただきありがとうございました!












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