慈雨

子どもの笑い声が部屋に響く

外は時折り激しい雨風が吹く



雨音の歌

霧雨の夜

白く舞い上がる霧雲



もの悲しく伝っていく

想いも感情も

雨のように落ちていく

静かに 

静かに

土に吸い込まれていく

深く意識に沁みていく




こういう雨も嫌いじゃない

詩人として書いてみようと思い立ちました この言葉たちが気に入って サポートしてくれたら嬉しいです