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海風

波間をじっと見ていた

何も出てこなくなった頭

人気もないだだっ広い駐車場

動画を見るでもなくかけて

聴きながら

少し可笑しくなったり

海を見てたり

少しの間

それが何になるかも

分からない

喜びでも悲しみでもない

何となく過ごしただけの

思い出という

アルバムにも残らない

薄い時間

だけど本当は

切実に求めている

どこかに


詩人として書いてみようと思い立ちました この言葉たちが気に入って サポートしてくれたら嬉しいです